内容説明
「人にあいさつができない」「お片づけをしない」「食べるのが遅い」「ありがとうが言えない」「すぐにウソを言う」「脱いだ靴をそろえない」「選ぶとき時間がかかりすぎる」「食事をすぐに残す」「順番に並べない」「朝、グズグズする」「悪い言葉を使う」「ごめんなさいが言えない」「園に行くのを嫌がる」「友達の輪の中に入れない」……。子どもの様々な「困った」ことに対して、親はどう対処すればいいのか悩むことが多い。本書は、保育士歴23年の著者が、その経験から培った対処法や言葉のかけ方をイラストでわかりやすく示した一冊だ。様々な「困った」場面ごとに、子どもはなぜそうするのかを解き明かし、それに対して、親がよくやる対処法や言葉のかけ方を「効果のないNG言葉」「子どもを伸ばすOK言葉」に分け、なぜそうするといけないのかや、そうするのが良いかを簡潔に解説する。子育てに悩むお母さんやお父さん必読の一冊だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわ
40
【図書館】食べるのが遅い、すぐにウソを言う、叱っても効果がない、朝 なかなか着替えようとしない…そんな子育て50個の“困った”の理由を分析、どう対応したら子供を伸ばすことができるのか?を保育士歴23年の著者がわかりやすく教えてくれる一冊です。うちの娘は小学生だからちょっと遅かったかな?と思いましたが、とんでもない!具体的なアドバイスが満載で、いますぐにも活用できることばかりでした。効果がないNG言葉として紹介されている怒り方ばかりしていたコトに猛反省です。2014/11/06
Naomi
18
読メ友達さんの感想を読んで、よさそうだったので図書館で借りてみた。親が感じる「困った」に、保育士歴23年・こどもコンサルタントの著者が答える。見開き1ページに、「困った」こと、「こどもはどうしてそうなるの?」、「NG・OK言葉」、「うまくいく子育てのポイント」がイラスト入りで書かれているので、読みやすく参考になった。「子育ては、どんな瞬間も親次第で親子の笑顔タイムになる。」という考えかたが、いいなと思う。2014/11/28
καйυγα
5
嫁が購入し、本棚に眠っていた本。普段の生活で何かしら我が子へ「早く」という言葉を連呼していることに気が付かされた。子供なんだから遅くて当然。その子にはその子のペースがある。親の都合や判断によって、子供を振り回していることにもハッとした。育児を気にして言動を控えめにしたり、弁えたりする事柄があるなかでも、何気ない一言で子供は案外傷ついているものだよね。しつけではなく「おしつけ」にならないよう、もっと子供目線で子供も親も善く変わる「言葉がけ」を目指したい。読んでよかった。2014/01/26
SNOOPY
4
なんでも具体的に説明することが大切なんですね。意識してみようと思います。2014/04/15
の
4
ためになったー。具体的なのでとても良い。歯科もすぐさま実践できる。2013/08/15