内容説明
小論文、レポート、論述問題から、企画書、書籍執筆まで、あらゆる文章作成の芯に効く!「たしかに、これで書ける!」編集者/作家/漫画家として「相手に言葉を伝え」続ける著者が本当に必要なテクニックを厳選し、一挙公開。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
36
注意すべきポイントがたくさん述べられている。そのうち、少しでも心がけることから始めよう。自分なりに考えるのは、時間をおいて見直すこと、文章の長さに気をつけること。そして、相手は誰かを考えて、それに合う言葉を使うようにすること。2020/06/18
chie
15
世の中の批評も込められている様な文章術。世の中とは現在進行形であるものだという優しさも伺える。ところで、言葉による暴力というのは昨今、様々な形態を成しているのではないか。私の様な面倒くさがりも、「二項対立」を孕む要因になっているかもしれない。このことをよく胸に刻んでおきたい。言葉もまた、育てていくもの。自分より若い世代の方がこの様な、土台のしっかりしていそうな、それでいて古めかしくない文章術を書かれていることに感心、安堵した。世の中捨てたものじゃない! 新時代の文章術のバイブルとして、血肉にしたい一冊。2020/04/09
Akito Yoshiue
12
変な自己卑下が鼻についてしまった。内容はともかく書き方に乗れなかったのが残念。2020/06/02
Yuko
8
<批評性と言葉の磨き方を学んで、誰に臆するでもない勇気ある文章を書けるようになろう! 編集者・作家・漫画家として「相手に言葉を伝え」続ける著者が、本当に必要なテクニックを厳選し、公開する。> 2019年 これはすごい!(語彙が乏しすぎ・・・) 付箋をつけ始めたらほぼ全ページに。 書くための勇気をたくさんもらいました。 「批評性を意識する」と「言葉を鍛える」を要とし、5章からなる構成は見出し・副題共に明瞭で考え抜かれている。ユーモアもありイラストでのまとめも分かりやすい。手元に置きたい一冊。 2020/01/14
konpeyy
3
各章に沿って論考を展開している。 頷ける部分半分、引っかかり疑問に思う部分半分。 文章術と言いながら、実践に落としにくい抽象度の高いことをエッセイのように連ねる。 私を出すことが大事と言いながら、その次のページでは私を出しすぎるなと言う。 書くための勇気とタイトルにつけながら、読む人を混乱させる本だった。 書いた対象がよく分からない。 ただ、活かせそうな部分も3割程度あったので活用する。2019/05/07




