日常にひそむ うつくしい数学

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日常にひそむ うつくしい数学

  • 著者名:冨島佑允【著者】
  • 価格 ¥1,600(本体¥1,455)
  • 朝日新聞出版(2019/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784023317970

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内容説明

「草や木の形はどうやって決まるの?」「13年・17年ごとにしか出てこないセミは、なぜそんなサイクルで生まれるの?」「同じ両親から生まれたきょうだいなのに、なぜ顔や性格が違うの?」――。
自然界から人間が創造したものまで身の回りにある様々な「不思議」「うつくしい」「おもしろい」の謎。本書では、そこに隠された法則を数学を使って解き明かす。小学校卒業レベルで理解できる平易な解説で、数学的感覚も養われる一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

51
我々が気付かないうちに日常で触れている「数学」について図や写真を駆使して子供にもわかるように解説した一冊。「ハチの巣の形はなぜ六角形なのか」といったかたちに関する「数学」の不思議を語るところからはじまり、花びらの枚数の法則、複数で飛んでいる鳥がなぜぶつからないかの謎、将棋の試合展開は何パターンあるのか等の日ごろ一度は 疑問に思った事柄が「数学」を通して語られる。物事を数学的な視点で見ることで、いつもと違った感覚で対象を感じることができた。2019/09/10

TakaUP48

31
「役に立つ」数学というのが最近流行っている。ハチの巣の六角形、花びらの枚数、鳥の群れは何故ぶつからないのか等、一度は聞いた?というような話も載っていたが…。その中で、「自動運転車」の話が出ていた。自動運転はAIが「PDCAサイクル」を回してやっているという話にまずは驚く!AIの計算した推論とセンサーの情報位置(誤差あり)とを「ベイズ推定」計算し確率の高い方へ移動判断を下すという。すなわち、自動運転に誤差はある!ということ。他にも、へえ~と思えることがあり、世の中は数式で動いているンだと改めて思った。2019/09/16

エリク

27
学校で習っても面白くない数学を好きな読書で面白くしてみようと思って読んでみましたw2019/12/07

ヘビメタおやじ

20
有名なトピックもかなりあり、知っているものも多かったです。文章が平易なところがよいです。それと、数学が物理、生物まで広範囲に広がっていることがよく分かります。特に、素粒子が複素数で表記されるというのが、まさに虚数が実体をもっているようで面白かったです。2020/06/07

るっぴ

20
冨島佑允作品初読み。どの話も面白く、自然界が数学で表せるって不思議。ハニカムの話は、知ってた。2019/09/15

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