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内容説明
スキーヤーで冒険家の三浦雄一郎。70歳を超えてエベレスト登頂に3度成功しており、世界最高齢記録保持者でもある。そんな三浦氏の体力を支えているのは、自宅付近の道路を歩くトレーニングが主体。この本は86歳を過ぎても健康でいられる「歩く力」を身につける方法を、図や写真でわかりやすく紹介。また2019年1月に挑戦したアンデス山脈最高峰(7000m級)、アコンカグアの登攀記も掲載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
16
65歳の時には標高500メートル代の山をギブアップしたと書かれていましたが、そこからトレーニングをして、86歳で山に登るバイタリティが凄い。しかも三浦さんは北海道大学の獣医学部出という事で博識でもある。冒険家で長生きって何か相反する様な気もするけど、そういう人は撤退する勇気もあるんでしょうね。2019/11/08
uchiyama
3
これは随分前に一度読んでいて、再読。なんてことなくちゃっと読める薄い本だけど、読むと元気は出てくる。どうやって歩き出し、続け、死なないように工夫するかが、とにかく具体的に書いてあって。登山するわけじゃないし、こんな危険な冒険や実践とは無縁だけど、やっぱり、夢は10回口にすると叶う、みたいな抽象的な言葉に頼る思考法では、登れないんだ、と分かる。思考を具体的なものに留めることの明朗さにあふれてて、働いたり、日常を過ごす際の参考になります。2024/06/26
takao
3
新たしい目標設定、ヘヴィーウォーキング(リュックに数十 kg、ダンベルシューズ) 大目標、中目標、小目標 トレーニングは午後(夏は夕方) セサミン、ロコモア、シックスパッド、男性ホルモン注射とシリアス 近所を歩く、アンクルウェイト、インターバル、吐くことからはじめる 壁を全力で押す(1日1回)、 2020/10/29
後藤良平
2
本編の最初に「これは三浦さんの経験であり、全ての人に同様な効果があるとは限らない」と書かれていて笑った。元々の身体の力が常人とは違うのだから、そうなるだろう。とは言え、諦めるなという気持ちと自分の親と同じ歳までは生きようとする心構えは、参考になる。そして、重りを背負って歩くヘビーウオークで、膝の半月板損傷も克服したという話から、自分も何か直す方法があるのではと思えたのは嬉しい。しかし、心臓手術7回って、普通の人ならありえない。2回もすれば、気力も体力も持たないような気がする。年間No.20榴岡図書館2021/02/07
半べえ (やればできる子)
0
★★★★★2022/09/15