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内容説明
長くギャグ漫画界に君臨する相原コージ、彼はその玉座に安住することなく、常に新しくユニークな表現を追究し続けていた。これはその彼の最も実験的で意欲的な作品群である。機関銃のようなギャグの連射にあなたは身も心も蜂の巣のように撃ち抜かれてしまう!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫丸
12
「前衛」とは便利な言葉であり、「面白くないなあ」「ワケがわからない」に対して「だって前衛だから」で済ますことができる。逃げ口上として使えるスタイルではあるのだが、相原コージはマジメだから本気でギャグ漫画の面白さを追求するあまり、結果として前衛的実験作を量産するハメになったようだ。面白い漫画の性質は「伝染るんです」「クマのプー太郎」などの「ギャグ」とは別のものに移行し、かつ商業的に成功する中、愚直に古典的ギャグを純化する相原が結果的にアサッテの方向へ独走するに至る成り行きが皮肉というかなんというか。2020/05/07
まつじん
6
あんまり面白くない。アハハと笑える短編もないことはないんだけどなぁ~2017/04/15
つんどく
0
結構勉強になりました。ただ素直に笑えませんでした。2009/10/07
yom
0
笑いの本流だったはずのスラップスティックやデフォルメを実験ギャグで追求するノイローゼな短編集。「行き着くところまで行ってしまったギャグはどこかの地点に戻るしかない」との事だが、前時代的なものは廃れるべくして...という感想。笑えないが、ギャグマンガ史においては意義のある一冊な気もする。というか相原コージという存在がギャグマンガ史において重要な位置付けに居るかも、とは思った。2025/07/16
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