ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと

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ニューヨークのアートディレクターがいま、日本のビジネスリーダーに伝えたいこと

  • ISBN:9784295402954

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内容説明

<b>ビジネスがうまくいかないのはなぜだろう?</b><br><br>ブランディング先進国アメリカ、ニューヨークを拠点に20年。世界中のビジネスを手がけてきたアートディレクターが語る、ブランディングを経営戦略として取り入れる方法。<br><br><b>モノやサービスを売ることより大切なもの</b><br><br><b>【目次】</b><br><br>ACT00 ニューヨークのアートディレクターとして<br> 1 ニューヨークでの20年間<br> 2  日本にも拠点をつくることを決意<br> 3 日本と世界、デザインに関する考え方の違い<br> 4 世界のなかの「日本」<br><br>ACT01 モノよりビジョンを買う時代<br> 1 世界のビジネスの流れ<br> 2 情緒的な価値を「伝える」ために<br><br>ACT02 ブランディングとは何か<br> 1 ブランドとブランディングの関係<br> 2 ブランディングとロゴ、VI、CIの違い<br> 3 ブランディングのためのチーム編成<br> 4 HI( NY)のブランディング<br><br>ACT03 ブランディングのプロセス<br> 1 ブランド・システムの構築<br> 2 ブランド・コラテラルの構築<br> 3 インナー・ブランディング<br> 4 ブランド・マネジメント<br><br>ACT04 ブランディング事例<br> 1 新ブランドラインの展開<br> 2 新ブランドの立ち上げ<br><br>ACT05 グローバル・マーケットで成功するために<br> 1 自分の感覚を疑う<br> 2 日本と世界のズレを認識する<br> 3 誤解を招かないコミュニケーション<br> 4 消費者の想像力や人の能力を信じる<br> 5 意思決定のスピードアップと効率性の重視<br> 6 クリエイティブな人材を育成する

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぺり

12
ブランディングの重要性を認識することが不得意な日本人向けにブランディングとは、からプロセス、事例まで丁寧に書かれています。日本人独特の行間を読む(受け手側の)スキルよりも明確に発信(送り手側の)のスキルがグローバルビジネスでは重要になっていることに気付く必要がある。日本人のクリエイティブ力はグローバルで戦えるものというポジティブな内容はあるものの、危機感を感じるべきものなのではと思いました。ブランディングとは、自分自身とは、を語るのが苦手な人(僕自身も含む)は何かを変えるいいきっかけになりそうです。2021/08/09

あっくん

10
本棚整理。企業のブランド戦略に携わるデザイナー視点から見たファンマーケテイングを語った書籍。初版は2019年で、2020年ごろに一度著者の話をイベントで聴く機会があったことを思い出す。私見だが、コロナ禍を経てファンマーケティングの要諦も変質しつつある気がする。具体的に言えば「よりニッチに、よりエッジを」の方向だ。スーパーマーケットに置かれているような有名企業が作る日用消費財における影響力はもはやない。大企業が活用するならニッチに特化した別ブランドを新たに構築する際に有用となるだろう。2023/09/03

前田まさき|採用プロデューサー

7
✅ 「デザイン」とはクライアントの課題を見極め、解決策を可視化し、伝わるかたちに落とし込むこと。(しかし、日本では、問題解決は広告代理店のものと考えられ、デザイン事務所では「見た目のいいものを作ること」が求められる) ✅ブランディングとは、時代や環境、顧客のニーズを考え、企業や商品やサービスのもつ「らしさ=個性」を戦略的に引き出し、その価値を全てのタッチポイントにおいて正しく演出し、効果的に伝わるかたちに落とし込むこと2020/12/12

mkt

5
ミレニアル世代の10人中9人が、そのビジョンに共感できるか否かで購入するブランドを選んでいる/ブランディングとは世界観を直感的に感じることができる/ブランドDNA①市場②便益③属性と価値④パーソナリティ⑤ビジョン⑥ポジション⑦市場での位置付け⑧プロミス⑨構造⑩体験⑪トーン・オブ・ボイス⑫ネーミング⑬ストーリー⑭タグライン/VI①コンセプト②ロゴ③グラフィックエレメント④タイポグラフィ⑤カラーパレット⑥イメージ・ムードボード⑦ロゴアプリケーション/ 20210522読了 221P 11分 2021/05/22

shigeki kishimura

5
顧客接点が増えすぎた今だからこそ、ブランドを考えなきゃいけないときが来たんだと思う。短期的な結果を追い求めるのではなく。2019/06/11

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