キャリア教育フォー ビギナーズ

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キャリア教育フォー ビギナーズ

  • 著者名:藤田晃之
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 実業之日本社(2019/07発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408416755

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内容説明

2020年より本実施される新学習指導要領で重視される、キャリア教育の基本や疑問を初心者にもわかりやすく、事例豊富に語る。筑波大学「キャリア教育学研究室公式サイト」の好評連載「キャリア教育 よもやま話」を加筆・編集した、これからキャリア教育に取り組む人に好適の1冊。

目次
プロローグ
第1章 そもそも「キャリア教育」って、何?
第1話 五郎丸さん
第2話 キャリア教育一九年の歩みを振り返る
第3話 キャリア教育と進路指導
第4話 「お花畑系キャリア教育」って本当?
第5話 職場体験活動再考
コラム 職業興味検査は使い方が肝心

第2章 学びの意味……世界の潮流と大学入試改革が問うものとは?
 第6話 将来(おそらく)使わないものを勉強する理由
 第7話 学びの先にあるもの
 第8話 強者の論理
 第9話 世界的に問い直される「学びの本質的な意義」
 第10話 大学入学共通テストの方向性が示すもの
 コラム AI 時代に求められる力

第3章 新学習指導要領が導くものとは?
 第11話 金太郎飴
 第12話 「基礎的・汎用的能力」って何?
 第13話 中教審答申がキャリア教育に期待するもの
 第14話 新しい学習指導要領を読む
 第15話 「基礎的・汎用的能力消滅論(!?)」を検証する
 コラム 「青い鳥」が住むところ

第4章 実践をどうするか?
 第16話 教科を通したキャリア教育は難しい?
 第17話 「主体的・対話的で深い学び」とキャリア教育
 第18話 キャリア教育の「要」ってどうするの?
 第19話 キャリア教育の「要」としての特別活動-その歴史的背景を探る-
 第20話 「キャリア・パスポート」がやってくる!?
 第21話 「教員が対話的に関わること」の意味
 第22話 「書けない」「書かない」キャリア・パスポートをどうするか
 第23話 キャリア教育とPDCAサイクル
 第24話 キャリア・プランニングはナンセンス?
 第25話 未来は「怖い」か「楽しみ」か
 コラム  高校を卒業する皆さんへ
エピローグ 働くって、何だろう?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムーミン

14
キャリア教育の現状、向かうべき方向の概要がわかりました。藤田氏のお考えをもっと深い次元で知りたいと思いました。2019/11/05

dokulogue1

1
図書館本。キャリア教育と聞いて、中高年向け教育の話かと思ったら学生用の教育の話だった。読んでいて思うのは、先生向けだなあという点。例のあげ方が「そうか」と思わせつつ何なのかはわからなかった。万能薬はないと言いつつ根源にある何かを求める。多分に哲学的であり、処方箋にはならないような。生きる力と言うが、所詮「どう生きるかの力」のような気がする。このキャリア教育に言う理想体現にはまず「人員不足」「組織のサポート不足」であり、生徒の区別を許容できない時点で割り切りが必要なのだと思う。2019/07/20

ぺろりん

0
結局のところ、キャリア教育とは「教育そのもの」なのだ。だけどそれを認めると「キャリア教育不要論」に加担することになってしまう。つらいところだ。2020/10/09

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