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内容説明
現代西洋医学は、デカルト哲学の上に成り立っていると言ってもいいでしょう。そこでは、人間の体に起こる何らかの異常を、あたかも機械の部品の故障のように扱い、安易な医薬品投与や手術が行われています。逆に人間が本来持っている生命力を奪い、病気でないものまで病気にしているという現実があります。西洋医学で治らなかった自身の肺結核を、ヨガや東洋医学で完治させた中村天風先生はこう言われています。痛みや病気はマイナスではなく、生命エネルギーが我々に示してくれるメッセージなのです。――医家16代、中村天風の孫弟子の医師が、西洋医学の限界を暴く!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
52
★★☆☆☆整形外科医の著者が大きな影響を受けたとされる中村天風。人間として最も幸福に生きるための実践法として『天風哲学』を本書で紹介。ストレス社会と言われる現代、不安やストレスが痛みや病を起こさせる。その痛みや病の原因の大半は「心」にあるという。「怒らず、怖れず、悲しまず」といった、明るく朗らかな生き方こそが天風哲学の秘訣である。【印象的な言葉】痛みや病気は、「心」から注意をそらすためのカムフラージュ。「心」が脳に命じて、痛みや病気を生み出している。2018/09/10
ぺこなみ
0
▲ 難しいです2020/10/12