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内容説明
「レア力」とは、RARE(きわめて稀な事。希少な事)な能力のこと。
誰の真似でもない自分だけの「好き」を追求しながら、競争のない領域で生きていくための力が「レア力」です。
インターネットで人と人がつながり、多様性が重視されるようになった今の時代は、「組織」ではなく「個」で生きていける世界になりつつあります。
自分の「好き」を磨き、人の役に立つ情報を発信している人が注目され、世の中に受け入れられる時代になったのです。
では、どうすれば「レア力」が身につくのでしょう?
本書では逆境や挫折を乗り越えて「レア力」を培ってきた著者が、あなたの中の「レア力」の鍛え方を、全5章39項目にわたって、わかりやすく紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
44
日本人にとって英語は最強の武器になる。なぜなら、日本人は日本人というだけで、世界では希少価値がある、レア力の高い国民だからだ。日本の文化・歴史、日本人の美意識、価値観、精神性は、世界からとても尊敬されていて興味・関心を持たれている。世界トップレベルの技術大国というイメージも、まだまだ根強く残っている。何より、日本人ほど真面目で信頼できる国民はほかにいない、素晴らしい国民だと思われている。 つまり、日本人であること自体が、世界の中では魅力的な存在で、何かするだけで注目されやすい。だから英語が必要だという。2020/02/13
Taizo
11
ナンバーワンよりオンリーワン。有名な歌詞にもあるようにずっと前から知ってはいたけど、オンリーワンを意識したことはあまりなかったかもしれない。ということで表紙買い。色々と書いてあるが、全ては筆者の「レア力」に過ぎない。エッセンスはオンリーワンになるまで「属性」を掛け算することだという風に理解した。筆者は「教育×テクノロジー×英語」。なんてことはない、既存属性の掛け算でオンリーワンは作れるのだ。もちろんそれぞれをそれなりにディグる必要はあるけど、大事なのは分野横断的な掛け算。競争に疲れた人にはオススメできそう2019/08/07
チャー
8
様々な職業を経てきた著者が自身の経験を踏まえ学ぶことの大切さを説いた本。座学だけではなく自分で手を動かし様々な経験を積むことが学びにつながると述べられている。その学びを組み合わせることで、他にはないレアな存在となれる。何事もそうだが、結局はできるかできないかではなくやるかやらないかという主張は、物事に取り組む姿勢の大切さを感じた。人は変わるためその都度自己分析が必要という考え方はなるほどと思う。鮮度が良く良質な情報は英語が使えた方が好ましいという点は納得できた。時間の使い方を見直し学びに当てることが重要。2020/04/12
Roy。
7
【自分のレアを磨く】 やるかやらないかそれだけだ。やらない理由はいくらでもみつかる、そんなことを考えずやりたいことをやるために自分を分析し、行動する。著者の例をもとに自分に落としこんで、一歩踏み出す、背中を押してくれる、そんな1冊。 自分を知るための診断ツールの紹介、英語の学び方学ぶ意義、学び続けてチャンスを掴む、著者は自分の体験をさらけ出し、我々に提案もしてくれている。ただ漫然とマインドがすごいと感心するのではなく、自分ごとで考えて読めば最高の気づきを得られる。 価値観が固まってきたから留学しようかね。2020/08/03
いっしー
7
他の誰にも真似できない自分だけの「好き」を追求しながら、競争の無い領域で生きていく力をレア力と本書では定義している。そのレア力を不遇な環境から圧倒的な行動により身につけた著者の経験談を通じて鍛え方を学ぶ事ができる一冊。書いている内容はこの手の本にはよくある内容が多かったが、作者の経験談から、とにかく行動が大事と思わせてくれるところと、「何が好きかわからない」という人のヒントになる部分が多いところが非常に役に立った。行動に踏み出せない、好きな事はわからない人にオススメ。2020/03/26