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内容説明
スマホ、インスタ、ゲームから、ネットドラマやメールチェックまで――。薬物などの物質以外にまで広がった「新時代の依存症」を、心の仕組みと、私たちをのめり込ませる「依存症ビジネス」の仕掛けの両面から読み解き、その対処法を指南する。ダニエル・ピンクをはじめ、世界中が絶賛(+警告)した話題の書、ついに上陸。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
64
遡る事1990年代、インターネットの普及により人間は物質的な依存から行動的な依存へと変わって行った。その際たる物は、今を蔓延るネトゲ、FacebookやInstagram、Twitter、line等のネット依存だったりする。いまは友達と話をするのもSNS。その依存を薬で治せるのか?それとも、、ハマった子供を親はどうすると良かったのだろうか?ビジネスとしては?特にネトゲはヤバイ。廃人ゲーマーの証言は背筋が凍る。依存症から立ち直るにはデトックスするしかない。ネットやSNSから解放されるには、、読書だな。2020/06/01
えみ
60
個人ではなく企業が仕掛けてきたならば、私たちは抵抗できるわけがない。依存症ビジネスはこうして消費者の知らないうちに日常として取り込まれていき、私たちを依存症に陥らせていく。成功すること、即ちそれは多くの消費者を依存させていくこと。なるほど理に適っている。そしてまんまとその戦略に抗うこともせずに嵌ってしまっている現代人。ちょっと頑張れば届く目標、抵抗しづらく予測できないランダムな頻度で報われる感覚、段階的に進歩・向上していく感覚、難易度のエスカレート、緊張感、社会的相互作用。この6つに人は操られているのだ!2023/02/18
Koichiro Minematsu
58
半分ほど読みました。非常に興味深い内容ですね。「動機付けられた認知」インターネットでのゲームマーケティングにはこわい仕掛けが。はまる仕掛けには、人が依存する前提が組み込まれている。何にしても冷静に冷静にですかね。2021/08/26
みこ
42
なんとなくスマホ依存と薬物依存には共通のものがあるんだろうなくらいの気持ちで読み始めたが、興味深く読むのと同時に、背筋に冷たいものを感じられる一冊だった。気持ちだけで絶とうとしても上手くいかない。他のできれば有効な何かに気持ちを向けるようにしないと脱却はできない。読書が娯楽な私は幸せだ。2020/04/15
ミライ
40
ニューヨーク大学准教授のアダム・オルター(行動経済学専門)による現代の依存症ビジネスに対する警告本。スマホ、インスタ、ネットフリックス、ソーシャルゲームなどのテクノロジーが発達した現代特有の依存症ビジネスを徹底分析、特に依存危険度の高いスマホとゲームが中心であり、依存に対する考察と対策が語られる。スマホを1日中手放せなかったり(特にベッドまでもっていっている人)、徹夜でネットゲームにハマって日常が疎かになったりしている人には目からうろこの内容なので、せひ一読してほしい。2019/08/17
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