内容説明
愛についてのエッセイ・方法論は数多い。本書は豊かな恋愛経験と古今東西の文学に精通する作者が、わかりやすく男女間の心の機微を鋭く解明した、全女性必読の愛のバイブル。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nobody
8
「どんな【甘い美しい】恋愛にも、【この不安この苦悩】は必ず伴うものなのです。」というように重畳・羅列をフル活用して(【】が重畳・羅列部分)分量を水増しし原稿料をせしめるという『沈黙』以来の、忠実に村上龍にも受け継がれている遠藤周作商法は健在である。ただの恋愛に関するとりとめのないエッセイ集であればいっそよかったのだが、評論形式をとってしまった。論を立てねばならない。で、恋愛とは愛という言葉が入っているのに愛ではなく、情熱だという。愛と情熱は違うという。文脈からして愛が本筋なのだが、では愛とは何かというと、2022/11/11
原玉幸子
1
前にも暇を持て余して読んだような気もしますが、遠藤先生の本書はいまいちでした。5月初めに渡辺淳一が亡くなったことで恋愛小説に関し云々言う論評がありましたが、総じて余り共感出来ませんでした。(●2014年・夏)2019/11/30
すわ
0
出版されてからかなり長い年月が経った本なので、価値観や言葉遣いに現代とのズレを少し感じますが、人が人を好きになる、愛することの根源を書き連ねてあるようでとても面白く思いながらスラスラ読めました。この中で紹介されている海外のお話をいつか全部読もうと思います。2024/02/01
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