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内容説明
本書は、徳島県のナット製造販売「西精工」の経営を紹介したビジネス書。
西精工は、高品質で高精度、極小の「ファインパーツ」を製造販売するメーカーで、「日本経営品質賞」「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」「ホワイト企業大賞」など、数々の経営賞も受賞している超優良企業です。
本書は、この会社を率いる西泰宏社長のマネジメント「大家族主義」の秘密に迫った初めての著書です。
この「大家族主義経営」について、「基礎編」として、元ソニーの上席常務で経営塾を主宰されている天外伺朗氏が、かつてソニーを筆頭に盛隆を極めた日本型経営から、西精工の家族主義につながる系譜について、今話題の「ティール型組織」を交えて解説します。
後半は、「実践編」として、西精工を率いる西泰宏社長が、幼少の頃から現在に至るまで、飛躍を遂げる西精工の家族主義経営について、あますところなく語り尽くしています。
ビジネス環境が目まぐるしく変わっていく中、何を大切にし、何を目指していけばいいのか、混迷の時代を生き残る経営のヒントが、数多く詰まっている書籍です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
7
会社を明るくするには、まず何から取りかかるべきか。出勤した朝は当然、あいさつから始まります。「おはようございまーす!!」と、たったひとりのあいさつ運動を始めました。また、どうしてあいさつをするのかを理解するため、あいさつの勉強会をしました。組織ならば、いいチームを作りたいし、仲間や取引先の方々と、いい協力関係、信頼関係を作りたいものでしょう。では、どこから始めればいいのでしょうか?それがあいさつだと、僕は確信しています。あいさつはあなたに関心があるということを、最もよく伝えるコミュニケーションの方法です。2018/11/30
NMickey
2
大企業に勤めている身として、活かさないといけないシステムが幾つかある。成長の機会を待ちつつ、余っているエネルギーをどう世のため人のために活かしていけばいいのが?それが根本的な問いなのではないだろうか。ワーストケースとして、20代後半から30代後半まで、40代後半から50代後半までが仮に時間エネルギーを持て余す時間だとした場合に何が自分にできるのだろうか?出世することに意味がないとしたら、どう外に目を向けられるかが肝要かな。あとは、目に見えないものとして挨拶や掃除や感謝カードや朝会などが本当に大事。2024/02/18
のりさん
0
「いい会社」で有名な西精工の西社長と元ソニーの天外さんの共著。個人の意識レベルと社会の進化に対応した組織レベルが必要。西社長ご自身が内省しながら組織を磨いていく。実践したくなる名著。2025/01/02
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