新装版 産婦人科医ママと小児科医ママのらくちん授乳BOOK

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新装版 産婦人科医ママと小児科医ママのらくちん授乳BOOK

  • ISBN:9784862573643

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内容説明

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母乳育児が推進される現在、世の中には「母乳は素晴らしい」「母乳こそ母の愛」「粉ミルクは不要」……などという情報ばかりがあふれています。確かに、母乳はよいものです。でも、赤ちゃんに必要なだけ母乳が出る人、母乳育児がうまくいく人ばかりではありません。母乳偏重の風潮が、産後の心身ともに疲れたお母さんの負担になっていることは間違いないでしょう。

そこで、本書では授乳全般についての疑問や悩みに対して、産婦人科医と小児科医である著者2名が、中立な立場から根拠を示しながらわかりやすくお答えします。もちろん「食べたもので母乳の味が変わる」「油っこいものを食べると乳腺炎になる」「授乳中は薬を一切飲めない」などの根拠のないデマも一掃!

母乳でも粉ミルクでも混合でも全ての授乳中のお母さんとお父さん、
そして妊婦さん、産科医療にかかわる方に読んでいただきたい画期的な一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

織川 希

3
★★★★★ 母乳育児の応援歌。本書は母親が自信を持って母乳育児を実践するために知っておくべき情報を分かりやすく教えてくれる。母乳育児は案外個々人の経験や根も葉もない噂ばかり。しかも助産師や医師など医療従事者から受けるアドバイスさえバラバラであることが多い。私自身もそのようなプロたちの助言に翻弄された母親の1人で、日に日に自信が無くなっていく毎日に辛くなっていた。そのような社会において、本書はエビデンスに基づく正しい情報をまとめてくれている。一読すればきっと心の負担が軽くなる、そんなママのための1冊。2023/04/24

michu

1
現在、分娩室の妻と第一子を待ちながら、産院で読了。このコロナ禍で分娩室までの立ち合いは不可でした。「おっぱい右翼」と「おっぱい左翼」とは見事な命名。言われてみるとこれまでに目にした物は大体どちらかに分類できたように思う。この本のような中道の姿勢で向き合っていけると良いな。さて、まだ暫くは待ちかな?ドキドキ。2021/04/05

のみちゃん

1
宋美玄さんの著書を他にも読むので&授乳中の今を逃したら読まなさそうな本なので…と読んでみた。母乳育児の押し付けでも、考えなく粉ミルクをすすめるのでもなく中道をとのことだが、来月入園予定の保育園から「母乳お預かりはしません。粉ミルクを飲みたいだけ飲ませます」と言われた矢先に読むとやはり「ダメもとで母乳預かりを今一度相談しようかな…」と思わされた。幸い私は母乳育児に困ったことは今のところ起きていないが、妊娠中や母乳の出がいまいちだというタイミングで読まなくて良かったと思う。2020/03/19

NyankoroA

0
母乳と粉ミルクについて、客観的に説明されていて良かった。母乳激推しや、粉ミルク絶賛といった偏りがない。授乳について、最初に読む本として良さそう。2024/03/09

あわわ

0
産後入院中に授乳について助産師さんの間でも意見が違うことがつらくて購入。迷信ぽいなと思っていたことをばっさり書いてくれているので授乳について気が楽になった。

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