内容説明
「ミネルバ大学」は、世界中から熱狂的な支持と絶賛と集める異例づくしのベンチャー大学です。設立わずか4年あまりで2万人を超える入学希望者を集め、第三者が行う思考力評価テストでトップ大学を大幅に上回る結果や世界の一流企業から高い評価を獲得しました。 校舎を持たず、世界の7つの国際都市を移り住む。講義を禁止し、テストを廃止。授業はすべて少人数のディスカッション。最新の情報技術を活用した学習・キャリア構築支援。こうした先進的な取り組みには、教育に変革を求める人々から熱狂的に受け入れられ、世界的に注目されています。ミネルバ大学について初めて知った、という方のために第1章にミネルバ大学の概要についての解説を、第2章には実践的な知恵の具体的な内容や特徴、分類について解説しています。第3~6章に情報判断力、第7章に問題解決力、第8章に情報発信力、第9章に統率/協調力に関するコンセプトを紹介しています。本書を読み、各コンセプトを日常業務での判断や意思決定に反映していくことで、みなさんの知的生産性は必ず向上するでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
47
ミネルバ大学の系統的な思考習慣には、まいりました。素晴らしいとしか言いようがない。一人の人間として生きていく力を育成する。しかも、成功する人間として、そんな気がします。2020/05/24
かに
1
情報を受け取った時や発信するときにどのような思考をするとバイアスの影響が少ないかを紹介してくれている本。 演習もあり、網羅的に紹介されているのでとても勉強になった。 ただ、広く浅く知識が紹介されているため、深堀りしていくには本書を参考に実践していくしかないと思うので、毎日ひとつの知識を決め、2月はひとつずつ身に付けていきたい。 それで効果があったら継続します!2021/01/30
ひな
0
思考法についてまとめられてた 2021/04/11
snake
0
物事を考える上で必要なことがまとめられている感じだった。自分自身ができていることが少なく、非常にためになる本であった。これから意識して活用できるようにしていけたらと思っています。2021/01/18