知的生きかた文庫<br> 「自分の心」をしっかり守る方法

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知的生きかた文庫
「自分の心」をしっかり守る方法

  • 著者名:加藤諦三【著者】
  • 価格 ¥847(本体¥770)
  • 三笠書房(2019/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784837985952

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内容説明

心やさしく、繊細で、まじめな人ほど傷つきやすい心を守る必要がある。大声でごねる「自分勝手な人」人を思いどおりに利用する「傲慢な人」無遠慮な言葉で相手を傷つける「失礼な人」……彼ら/彼女らにどう反撃すればいいのか?まずは自己肯定感を高め、一歩踏みだす自信をもつことだ。「いい人」のふりをして、ゆずる必要のないことまでゆずってはいけない。自分の本当の気持ちにフタをして、「くやしさ」を溜めてはいけない。◎「(相手に)こうしてほしい」より「(自分は)こうしたい」◎甘えの欲求が残っていると、傷つきやすくなる◎「くやしい思い」をしたら、まず自分の内面を見つめる◎もっと自分を出しても、嫌われない◎人生は「自分自身になる旅」本書は、三笠書房から刊行した『「くやしさ」の心理』を加筆・改筆、改題したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とーんぷーん

18
文章が難しいのかわからないけど、ぼんやりとモヤモヤした心の残り方になった。初めの方は筆者の自己嫌悪みたいな話があってちょっと滅入ってしまった。誰もが、他の人によく見せたい・嫌われたくない、という感情があると思う。ただ何でも自分と関連付けてしまうことで、自分の心が疲れてしまうということが起きてしまっている。一番楽な生き方。それは毎日嘆いていること。アドラーも同じことを言っていた気がする。まずは行動するというのが一つの対策なのかな。2021/05/19

太田青磁

17
実際には自分の中に他人への欲求や期待があるのに、それを認めることなく無意識に意思の力で追いやったため、逆に他人が自分に対して欲求を持っていると感じてしまうのである・敏感性性格の人が疲れやすいのはいつも内面が緊張しているからであろう・自分は敏感性性格だと思う人は、利己主義者の人とはコミットしていかないことである・自分の意思をはっきりと表示しはじめたとき、それまでいかに自分が弱い自分を守るためにものすごい鎧をつけていたかがわかる・自分とは違った性格の人、自分とは違った職業の人とつきあうと、自分がよくわかる2021/02/15

チャー

11
落ち込んでいるときや悲しいときに考え方を変えるヒントが記された本。同じ現象や体験でも人によって感じ方は様々であるが、声が小さく内にため込んでしまうタイプを勇気づける考え方が多数記されている。断られることを必要以上に恐怖する人と全く意に介さない人がいるという指摘は確かにと納得。自分を見つめ普段無意識にどう感じるかを知っておくことが大切。 一方でこれらは直面した時に言われても効果が薄く、予め自分の中に一つの視点としてを持つことが大切であると実感。当事者は何を言われても脱せない状況もあるのではないかと感じた。2021/06/17

紫羊

11
この著者の本は何冊も読んだが、読者に伝えたいと思っていることが全くブレない。読むたびに気持ちが楽になる。2021/06/16

KenYa

6
アウトプット重視で読みました。インプットできました笑。我執の人=ナルシスト、らしい。湖で映った自分の姿に見惚れて死ぬっていうナルシストの例えがあった。ネガティブな感情を抱きながら死ぬよりよっぽどマシだし、自分を嫌うよりかは好いてた方がいいと思いますけどね。/よく、「客観的に」「第三者視点から」考えろと言う人がいるけれど、できたら言われた人やってます笑。確実なのは周りの人にどう思ってるか聞くことなんで、無能な指導者って結構多いっスよね笑2021/06/20

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