内容説明
「黒鉄歴画」の傑作が電子化! 幕末のスーパースター・龍馬のすべてをユーモラスなタッチで描き上げる。【目次】●龍馬暗殺後現場 ●土佐郷士 ●龍馬誕生 ●剣術修行・江戸へ ●北辰一刀流 ●安政の大獄 ●鈍馬 ●土佐勤王党 ●脱藩 ●吉田東洋暗殺 ●脱藩後 ●生麦事件 ●海舟面会 ●脱藩罪赦免 ●文久三年 ●横井小楠面会 ●蝦夷地開発案と池田屋事件 ●佐久間象山暗殺 ●西郷面会 ●薩長同盟(一) ●亀山社中 ●薩長同盟(二) ●寺田屋遭難 ●新婚旅行(honeymoon) ●第二次征長戦争 ●海援隊 ●いろは丸事件 ●船中八策 ●帰郷 ●大政奉還(一) ●大政奉還(二) ●写真 ●近江屋 ●慶喜の弁解
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっちゃん
4
やはり龍馬は幕末から明治初期の数多の人びとの中でも別格に興味深い人物、黒鉄氏がどのように解釈し表現しているか愉しみにしながら読んだ。随所にギャグを交えながら読み応えがあった。若かりし頃に読んだ氏の漫画を思い出して懐かしい感じがした。2022/04/26
majiro
4
オトナの漫画。「新撰組」がすごく恐くて面白かったので他のも読んでみたいと思った。歴史ファンならずとも一読をオススメしたい。2013/08/18
ホレイシア
3
これも「新選組」同様、妙なところで笑えるのだ。土佐弁の勉強にもなる(笑)。
りず
1
客観的に描かれているだろうと思って「新選組」に続いて読む。冒頭の『実に龍馬さんは薬なのである。抜群の効き目を持つ薬に対して、歴史の研究という外科的手術を施すことに抵抗を感じる。』に、私の中で坂本龍馬という実在する人物に対するもやもやが少し晴れた気がした。この歴画が描かれた1997年よりも研究が更に進んで司馬史観は疑問視されて久しいですが、『副作用はないのである。危険性はなく元気になれる薬ならそのままにした方が良いと考える』こんな明確にいわれちゃあ…その通り。としか言えない笑。2020/01/09
そむたむ
1
ある程度の歴史を知ってても理解が難しかった。龍馬の手紙とか文語体のままだったりするし。龍馬の発想は斬新で合理的。いろんな人に合ってどんどん考えを吸収していった。どんどん人に会うことなんだよな。2017/01/30