内容説明
ご当地妖怪図鑑シリーズが創刊!
第1弾は、茨城の妖怪たちが大集合!
・伊福部岳の雷神(日立市)
・夜刀神(行方市【旧玉造町】)
・九尾の狐(結城市)
・蝉ばばあ(常陸太田市)
・平将門(坂東市)
・笠間の天狗(笠間市)
・ダイダラボウ(水戸市)
・馬面蛇(高萩市)
などなど、茨城に巣食う妖怪たちをUMA研究家の中沢健が徹底網羅!
妖怪たちのおどろおどろしいイラストも必見です!
著者について
●中沢健(ナカザワタケシ)
作家・脚本家・UMA研究家。2009年に恋愛小説「初恋芸人」(小学館)で作家デビュー。同作は2016年にNHK BSプレミアムで連続ドラマ化もされる。その他の著作に「キモイマン」(小学館)、「平成特撮世代」(洋泉社)などがある。脚本家としては円谷プロの特撮番組「ウルトラゾーン」、インドネシアの特撮ヒーロー番組「ガルーダの戦士ビマ」、アニメ映画「燃える仏像人間」などの作品を手掛けている。UMA研究家として、CSファミリー劇場「緊急検証!」シリーズに準レギュラーとして出演中。その他にも、「ビートたけしの超常現象(秘)Xファイル」(テレビ朝日)、「おじゃMAP!!」(フジテレビ)「大槻ケンヂのオールナイトニッポンPremium」(ニッポン放送)など多くのテレビ、ラジオ番組に出演している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tatsuhito Matsuzaki
14
著者はメディアでもお馴染みのUMA研究家で、茨城県筑西市(旧協和町)の出身。 #いばキラTV にもシリーズで登場頂いています。 子供の頃に見た「#ゲゲゲの鬼太郎」と水木しげる氏の妖怪図鑑に憧れて今に至るとのこと。 「妖怪の定義」は難しいですが、著者の言う「ゲゲゲの鬼太郎に登場しても違和感がない」という分類には、なるほど♪と感じました。 地元筑西市の妖怪が多い事や、#平将門、#小栗判官、#ダイダラボウ、#牛久大仏 といった妖怪?的な有名人?も紹介するなど、図鑑とはいえ、ふるさと愛が溢れる一冊です。2023/04/08
ひょるひょる
2
筑西市出身の著者による茨城の妖怪本。地元のことをよく知れて良かった。夜刀神とか強いのが結構いたようでちょっとうれしい。「水飲め」を連呼するだけのかぶきり小僧がのどかで良い。2019/08/03
志村真幸
0
著者は作家・脚本家・UMA研究家。 本書は、茨城県の妖怪約70点を紹介したもの。 イラストは萩尾博幸・増田よしはる・sel・本田静丸。監修で山田敏太郎が入っている。 古典的な妖怪から現代の都市伝説まで、幅広くとりあげられている。夜刀神、馬面蛇、ウバメトリといったものから、下水道のワニ、体育館の床下に潜む巨大生物、台風人間までといった具合だ。 解説はごくごく簡易なもの。イラストは独特の味わい。 いささか物足りない。 2020/02/25
カナリヤ
0
茨城県にはこんなにたくさん妖怪がいたんだ!と、茨城県の人達を少し羨ましくも思った。 著者の中沢さんの妖怪観も好きだ。「鬼太郎」に登場して違和感ないのが妖怪。このシンプルさを私は支持したい。こっちも学術書を読みたいわけじゃないしね。 娯楽として正しい妖怪図鑑だと思う。他の県でも出して!! 2019/06/28
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