内容説明
本書は、TypeScriptの「型システム」に関する知識を体系的に学ぶための一冊です。TypeScriptやJavaScriptで、ある程度のアプリケーションを作った経験がある人を対象としているため、アプリケーション構築に必要なノウハウなどは提供していません。TypeScriptの型システムにフォーカスし、その基礎からフレームワークと連携した活用方法まで、より深く解説しています。
本書を読めば「TypeScriptは、スピーディーに品質の高いサービスを開発する上では欠かせない最高のパートナー」だということがわかるはずです。よいライブラリを使えば自動的によいアプリケーションが作れるわけではないように、型定義も個人の力量とアイディアが重要です。本書は、そういった「型定義」のスキルアップを目指すには最適の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Q
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TypeScriptの型について前半で概説し、後半ではTypeScriptとJavaScriptフレームワークを合わせた応用について説明する本。TypeScriptがどのように型の弱いJavaScriptの上に強い型を付けているのか気になって手に取った。残念ながら本書は自分が知りたいほどTypeScriptの中身については説明してくれていないかった。今回の調査目的には別の文献をあたるべきだろう。一方でフレームワークとTypeScriptの折り合いをつけたい人に本書はぴったりかもしれないと感じた。2021/03/08
tukine_T
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型付言語でフロントの開発したくて、ざっと読んだ。TypeScriptには型プログラミングとでもいうべきものがあったのが印象的でした。そしてやっぱりTypeScriptとVue.jsの相性があまり良くないらしくて、うっ……てなった。2020/09/27
しき
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お仕事用。2020/05/31
Mariyudu
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Node.js 開発はやっぱり TS で統一するのが良かろうと思って参考書に買ったのだが、この言語の型システムがここまで奥深いとは。これを身に付けて相応のベネフィットを得るには、結構なトライ&エラーと期間を要しそうだなぁ… と少しビビってる。各 F/W 毎の TS 親和性の実情が分かったのも収穫で、Vue.js は Ver.3 まで待ったほうが良さそう等、意気込みが本を読む前より引いてしまっている俺ですた(苦笑2020/04/05
Ryota Iida
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話題のtype scriptおよびよく使われるフレームワークでの型定義について書かれている。tsの解説書としても有益な一冊。 vueおよびvueをベースとするnuxtでのts導入はできるけど、無駄に複雑になりがちかなと、というのを特に感じた。開発者フレンドリーなの特徴を型定義のために捧げている間がちょっと否めない。 その分、reactやnextはそもそもの良さを殺すことなく、恩恵を受けやすいのかなと。2019/08/21
