講談社文庫<br> 算数・国語・理科・殺人

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講談社文庫
算数・国語・理科・殺人

  • 著者名:吉村達也【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2019/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062635585

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内容説明

南の島・サイパンのプールに浮かんだ男の死体は、なぜか冬物の背広を着ていた……。妻に先立たれた大富豪・渋川康次の周辺で怪死事件が続き、渋川家の子供たちに勉強を教える軽井沢純子のもとにも脅迫状が届く。そして第三の殺人でも、死体は奇妙な格好だった。ウサギよりもカメのように遠回りな犯人の計画とは? 意表を衝く一文字の謎、犯人を示す漢字のトリック。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coco夏ko10角

19
軽井沢純子シリーズ。ピタゴラス・ニュートン・アインシュタインの三部作を読んでからのこちらに。このときはまだ木原くんの出番は少ない。漢字をヒントに真相に近づいていくのはこのシリーズの良さが出てていい。2021/04/10

かるん

11
短い時間でさくっと読めた。トリックが意外と良くできていた。修善寺温泉殺人事件が微妙だったからみくびっていたけど、こういう作風なら他の吉村作品も読んでみたい。2015/12/16

二分五厘

0
1997.11.16

まるまる

0
ウサギとカメの問題文中にさらっと入れられる死の匂いがぞくっとする。これ、黒白の時も思ったけど、吉村さんのこのさらっと日常にホラーを持ち込む感じ大好き。内容自体はライトなミステリでさらっと読めてしまいます。でも軽井沢先生出来すぎだよなー。お金持ちでしかも美しく聡明だなんて。2014/07/02

カンパネルラ

0
タイトルが示すように小学校の問題も盛込み美しい家庭教師が殺人事件に巻込まれる。トリックも含めてなかなかよく出来てはいるが、子供を持つ富豪のヤモメが、女クセが悪いことから起きた事件としてはむかつく(笑)2009/01/02

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