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内容説明
脳梗塞になった自らの経験と、自身の猛烈な研究を踏まえ、脳梗塞の発見法と予防の仕方から、なった場合の闘病・リハビリ、そして社会復帰のあり方までを、命懸けでガイドする。なる前に読めば予防になり、なってから読んでも勇気が出る。患者と予備軍に贈る渾身の手引き書。
目次
第一章脳梗塞とは何か？―脳卒中やくも膜下出血との関係は？
第二章脳梗塞になったら何が起きるのか
第三章発病のサインを見逃すな―時は脳なり
第四章隠れ脳梗塞の発見法
第五章脳梗塞発症（再発）予防法
第六章希望を絶対捨てないリハビリ法―必ず復活できる！
脳梗塞治療に積極的な施設
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごろつきねこ
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身内が軽い脳梗塞で入院。この手の病気に対して何の知識もなく、慌てて何冊か取り寄せた中の一冊。栗本慎一郎は勿論医学的な専門家ではないけれど、自らがこの病に倒れ、半身麻痺を経た後、リハビリをして見事復帰している。その立場から書き得た本。下手な専門家が書くよりは判りやすいし読みやすい。病気に対する知識もだが、リハビリに対する心構え、病気への対抗など心に迫るものがあり、さらに希望を持つことができる。大変に勉強になった。2011/05/29
