化石ハンター - 恐竜少年じゃなかった僕はなぜ恐竜学者になったのか?

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化石ハンター - 恐竜少年じゃなかった僕はなぜ恐竜学者になったのか?

  • 著者名:小林快次
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • PHP研究所(2019/06発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569788715

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内容説明

「今を生きる」をモットーに活動する著者の言動は「夢」や「やりたいこと」に縛られてしまってる子どもたち、そして大人たちに大きな解放を感じさせてくれます。ダイナソー小林ファン以外にも読んでほしい1冊です! 世界トップクラスの恐竜学者である著者は言う。「恐竜は特別、好きというわけじゃなかった」化石採集に熱中した少年時代。知識やウンチクとしての古生物には興味がなく、ただ太古から現存してきた化石の、時空を超えた存在感に想いを馳せるのが好きだったという。「普通」を夢見ていた意外な少年時代、大学時代の挫折感と虚無感から始まった恐竜学者への道のりを語ります。恐竜学者を目指していたわけではなかった著者がどのような経緯を経て世界トップの恐竜学者になったのか? ファルコンアイ・小林快次のプリクエル(前日譚)的な内容とその思いを語ります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

モリー

56
良い意味で期待を裏切られました。進路に悩む中高生にお勧めです。後半は大人にもお勧めです。2020/05/31

☆よいこ

52
自己啓発本。いわゆるマニアではなく、コレクターだった少年がなぜ今恐竜学者をやっているか。自伝。▽字も大きくふりがなも親切で小学生でも読みやすい。トピックだけ見てもよくわかる。なぜFalconEyes?▽「夢はもたなくていい」「好きだからそれをするのではなく、やっていくうちに好きになる」「なんとなく面白そうだから、でいい」「楽しい気持ちを大切にする」いい言葉がたくさんで、いいこと書いてあるけど。分類は452019/08/05

たまきら

24
淡々とした語り口に最初はこのヒトなんか流されてるみたいだなあ…。と戸惑いましたが、読み続けていて気付くのは、著者が出会いに非常に敏感な感性の持ち主だということです。ていねいに根気強く出会ったものを精査していくうちにたどり着いた研究の道。それは「恐竜熱」とはまたちがった、けれども同じぐらい大切な視線なのではないでしょうか。2020/12/25

21
ダイナソー小林による主として10代の子のための自己啓発本。「竹が成長していく様子をイメージすると、節の部分では伸びず止まっているようにみえるかもしれない。でもある段階を過ぎるとシュっと伸びていく」「アメリカでサックスを習ったとき、サックスで会話しようといわれ、自由に息を吹き込んでどうにか音を鳴らした。楽しいと思った。気づけば2年間続いていた」自己は自己、他者は他者という信念を彼からはいっつも感じるんだけど、それでいてやっぱりお子様には優しく、真摯な人だよなあと思う。いい本でした。2020/03/01

tom

12
化石ハンターと表題にあるから、面白そうと思って図書館に注文。でも、要するに人生訓を書いた本でした。私の年には、人生訓は関係なかったです(笑)。2019/07/27

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