交通新聞社新書<br> 鉄道を支える匠の技 - 訪ね歩いた、ものづくりの現場

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交通新聞社新書
鉄道を支える匠の技 - 訪ね歩いた、ものづくりの現場

  • 著者名:青田孝
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 交通新聞社(2019/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784330971193

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内容説明

技術の結集から生まれる日本の鉄道。
人々の目は、鉄道会社と車両メーカーに留まりがちだが、
鉄道を取り巻く技術の裾野は限りなく広い。
専門分野における世界トップレベルの技術なくしては
新幹線、在来線の運行、安全、快適性が機能しないのも事実である。
車両関連の部品から、駅、線路にかかわる施設など、
それぞれの「匠」を極めるメーカーのものづくりの現場を
一つひとつ訪ね歩いて綴った筆者渾身のルポ。

■著者紹介
青田 孝(あおた たかし)
日本大学生産工学部機械工学科で鉄道車両を学び、卒業研究として1年間、国鉄鉄道技術研究所に通う。卒業後、毎日新聞社入社。メディア関連を担当する編集委員などを歴任し、現在は日本記者クラブ会員としてフリーランスで執筆活動中。著書に『ゼロ戦から夢の超特急』『箱根の山に挑んだ鉄路』『蒸気機関車の動態保存』『ここが凄い! 日本の鉄道』(以上、交通新聞社新書)。

目次

●ご紹介企業(本書掲載順)
山下工業所/五光製作所/住江織物/弘木工業/清和工業/新陽社/共栄実業/
ユタカ製作所/大和軌道製造/関東分岐器/ファインシンター/ハードロック工業/
システムアンドデータリサーチ/マルイチ/東京計器レールテクノ/日本線路技術/
コミー/山口証券印刷/高見沢サイバネティックス/新日鐵住金(現・日本製鉄)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

28
鉄道の車両部品や安全運行が、これほどたくさんの小さな、しかしその道のプロフェッショナルな会社たちが支えていたのかと、目から鱗だった。さらに、馴染みがなくピンとこない部分が多いのを、たくさんの写真が補っているのも高ポイント。2021/07/20

ロデタ

6
特に意識することなく電車や新幹線に乗っているが車輛や設備など鉄道周辺には匠の技が色んな所に使われていることがよく分かった。2023/11/18

ゆうやけPC

1
鉄道を支えるいろんな技術があって面白かった2019/07/03

しょ

0
鉄道業界がいかに狭く特殊であることがわかった。匠の技を磨き続け世の中の変革にも対応していくバイタリティを尊敬する。コミー(株)のエピソードが興味深く教訓も多かった。2022/12/05

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