ハーレクイン<br> 心の花嫁【ハーレクイン文庫版】

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ハーレクイン
心の花嫁【ハーレクイン文庫版】

  • ISBN:9784596939616

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内容説明

「いいえ! 先生とベッドを共にしたことなど一度もありません」恩師であるミゲルの離婚調停の証人台に立ったニッキーは、彼との関係を否定しつつも、いまにも胸が張り裂けそうだった。本当にミゲルの恋人だったら、どんなに嬉しかっただろう。いつか彼に抱かれる日を夢見てきたが、妹以上にはなれなかった。ついに離婚は成立し、ミゲルは独りになったものの、つきまとう痛みに耐えきれず、ニッキーは彼のもとを去った。すべてを忘れ、新たな人生を歩むために――ところがある日、突然ミゲルが彼女の前に姿を現した。
*本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

20
えええ?真相が分かって逆に深まる謎。ヒーローと妻の離婚裁判に引き出されたヒロインが証言する場面から始まる物語、読み進めるほどにそれはないでしょうと言いたくなる。ヒーローが属する社会では親が子の結婚相手を決めるのが当たり前だったとしても、長い婚約期間中にもっと前向きな解決案を出せなかったのか。お互いに別の人を愛しているのが分かっているなら尚更。当事者が辛い思いをしているのは理解するとしても、ある意味当事者なのに何も知らされなかったヒロインの苦悩をどうしてくれる。ヒーロー妹夫妻も可哀想。もやもやが残る。2020/11/19

romance_holic

3
再読。バスク文化が興味深いロマンス。2020/11/14

akiyuki_1717

3
何とも言い難いレベッカさんらしからぬ?いやらしいのか?複雑な個々の秘密の内情が絡み合って、やたら難しくなっています。ヒーロー達の陰謀が大きすぎて、仕方がなかったと言えばそこまでだけど、妹やヒロインまでそこまで傷つけてまで押し通すことだったのかと、疑問を抱かずにはいられなかった。いい大人なんだし、親が子供が生まれたなりに許婚を決める風習は止めるべきと、言い出す策はいくらでもあった気がする。ヒロインが一途で良かったね…というお話でした。レベッカさんの作品は好きだけれど、今回は読後感がよろしくありませんでした。2019/08/17

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