insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

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insight(インサイト)――いまの自分を正しく知り、仕事と人生を劇的に変える自己認識の力

  • ISBN:9784862762702

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内容説明

佐渡島庸平さん(株式会社コルク代表取締役)推薦!
「汝自身を知れ。自分自身を理解できない存在だと考え、理解しようと努め続けている人こそがプロフェッショナルだ」

成功と失敗を左右する、最も重要なのに最も見逃されている要素、「自分を知る力」

仕事での成果や良好な人間関係、そのカギは「自己認識」にある。
しかし、多くの人は思い込みにとらわれ、自分の可能性を狭めてしまっている。
ビジネス界でも活躍する組織心理学者が膨大な先行研究と自身の研究・実践から、
自己認識の構造を理論的に解明し、
思い込みを乗り越え、より深く自分を知るための方法を伝える。

複数の賞を受賞!
Strategy+Business誌ベストビジネスブック2017選出
Business Insider誌ベストビジネスブック2017選出

各界のプロフェッショナルも大絶賛!!
「自己認識、内省、および自分と向き合う方法に対する世間の考えは、
基本的に間違っていて役に立たない。
そうした情報を信じて、私生活でも仕事でも好ましくない行動を続けてしまう人が多い。
自身の経験と膨大なリサーチをもとに、ユーリックは真のインサイトにいたる方法、
つまり自分自身を変え、仕事で関わる周りとの関係を変革する方法を明らかにする」
エド・キャットムル(ピクサー・アニメーション・スタジオ共同創設者、『ピクサー流 創造するちから』著者)

「自分が駆け出しの頃に欲しかった一冊であり、
人格や職業上での成功の基盤となる自己認識を高めたいと願うすべての人びとにお勧めしたい一冊だ。
まさしくインサイトに満ちている!」
アラン・ムラーリー(フォード・モーター・カンパニーの元CEO)

「単なる一過性のスキル・ノウハウ本ではない。
根底から自己認識の大切さを紐解き、誰もが一生をかけて、
本気で向き合っていかなければならい自己を知るためのガイドラインとなっている」
中竹竜二(本書監訳者、株式会社チームボックス代表取締役、日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクター)

目次
第1章 二一世紀のメタスキル
<第1部 基礎と障壁>
第2章 自己認識の解剖学―インサイトを支える七つの柱
第3章 ブラインドスポット―インサイトを妨げる目に見えない心のなかの障壁
第4章 自分教というカルト―インサイトを阻む恐ろしい社会的障壁
<第2部 内的自己認識―迷信と真実>
第5章 「考える」=「知る」ではない―内省をめぐる四つの間違った考え
第6章 本当に活用可能な内的自己認識ツール
<第3部 外的自己認識―迷信と真実>
第7章 めったに耳にしない真実―鏡からプリズムへ
第8章 予想外の厳しいフィードバックを受け止め、向き合い、行動に移す
<第4部 より広い視点>
第9章 リーダーがチームと組織の自己認識を高める方法
第10章 思い込みにとらわれた世界で生き抜き成長する
巻末資料
謝辞
原注
監訳者あとがき(中竹竜二)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

41
成功と失敗を左右する「自分を知る力」に関して徹底分析した一冊(500ページ超で辞書レベルの大きさ)。いわゆる「自己認識」に関して、内的自己認識と外的自己認識の2カテゴリに分解して語られる。内的~の方は内省からマインドフルネス瞑想まで、外的~の方は外部からのフィードバック(ここはかなり細かく分解されていていい学びになった)を中心に説明される。最後にリーダーとして組織の自己認識を高める方法がまとめられていて、巻末に実践形式で本で学んだことをテストで復習するページも用意されていて至れり尽くせりの一冊だった。2019/10/13

Koichiro Minematsu

36
21世紀のメタスキルと言われる「自己認識」。自分自身を明確に理解する力。自己認識には、内的・外的の二つの側面で構成され、それぞれに相関関係はなく、誰にでも手に入れられるスキルと著者はいう。7日間トライするインサイト・チャレンジも巻末にあり、興味が湧きました。「汝自信を知れ」ですね。2019/09/28

ネロ

26
内的自己認識と外的自己認識とは、自分自身を理解していること、周囲から自分がどう見られているかを知っていること。/自分の弱さを理解し、正しい在り方から目を逸らさないこと。自分のミスや弱点を見るよりも、他人のミスや弱点を見る方が遥かに楽しい/自分は、他者からのフィードバックが明らかに足りていない。また、それを恐れても面倒にも思っている節が自身にあることも知ってる。まずいっすね。2024/01/17

はるき

26
 面白かった。「悪いことは検証し、良いことは考えすぎない。」「why ではなくwhatを選ぶ」「自分教から抜け出す」過剰な自意識は自分も他人も滅ぼしかねない。過去ではなく今からの対応策に焦点を置く。良いこと書いてます。2019/08/06

あつお

14
自分をありのままに見つめる本。 自己改善を行うには明確な指標が必要。だが、人間は自分の評価を過剰に見積もる生き物。本書では、自己の客観的な評価方法として①失敗との距離、②失敗の捉え方、③フィードバックの求め方を紹介している。①について、失敗を反芻し、その対策方法には思いを巡らせない。適度に距離を取って冷静に分析する。②について、失敗は成長の糧と捉えれば、自分の短所を冷静に受け止められる。③について、友人を夕食に誘うなど、ポジティブな環境でアドバイスを貰うのがオススメ。 自分の短所を冷静に受け止めたい。2022/11/04

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