内容説明
“看取りの水先案内人”として、高齢者を支える多くの家族の相談にのってきた著者の「70歳を過ぎた親の生活をサポートする」本。
読めばふっと心が軽くなり、今後への心構えができます。
第1章 なぜ「親に一人暮らし」なのか?
第2章 親が元気なうちにしておくべきこと
第3章 離れて暮らす親との付き合い方
第4章 “ちょっと困った親”の処方箋
第5章 親の体が不自由になったら
第6章 早めの“介活”で家族みんなが幸せに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niko-08
12
一人暮らし、してもらう方が良かったかもしれないと思うこの頃。それくらい今、距離感が難しい。全体的に参考になる事が多いと思う。また時期が来たら再読したい。2017/04/17
ばちゃ
9
この本をもっと前に読みたかったな、と思う。親との距離の取り方は難しい。この本を参考にすれば、離れていても年老いた親を支えることができるだろうと思う。介護は事業だというのは言いえて妙であると思う。(しかし最近は~させなさいって題名多すぎませんか??ちょっと鼻につく苦笑)2018/06/26
ひろ
6
誰もが訪れるだろう不安が、少し解消されると思います。(最終的にはカネなんだなってのが突きつけられた感もあるが・・)2016/08/02
のり
6
親子がともに支え合う関係を築くため、親に愛情を持ち続けるために、適度な距離を保つ。親に一人暮らしをさせることに負い目を感じることはない。日常のコミュニケーションが大切。「親の保護者になる」と自覚を持って見守り、支える。親が元気なうちから「介活」のスタートをきれば、心構えもできる。離れて生活しているので、親のことは知らないことばかりです。できることは限られますが、こまめに連絡するようにしようと思いました。2016/03/11
一彩
2
「できること」は無理をすればできることではなく,「必ずできること」 私もそう思う。ゆとりが生まれる。穏やかな気持ちになることができる。 2016/03/14