日本経済新聞出版<br> SDGs入門

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日本経済新聞出版
SDGs入門

  • ISBN:9784532114084

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内容説明

新規ビジネスのヒントが
ここにある!!

「持続可能な開発目標(SDGs、Sustainable Development Goals)」は、
2015年の国連サミットで採択された
「持続可能で多様性と包摂性のある社会実現のため、2030年を年限とする17の国際目標」のことです。
2019年6月に大阪で開催されるG20の影響もあり、
SDGsの活用を促すビジネスセミナーが相次ぎ開催されるなど、
企業の間で非常に注目が高まっています。

本書では、
「SDGsをビジネスにどう活かすことができるのか」
という視点に軸をおいて、構成しています。
著者2人が、多くのセミナーや講演を担当するなかで
参加者から多くの疑問を受ける箇所を特に重点的に解説しています。

●●こんな人にオススメ●●

・1冊でSDGsについてしりたい
・仕事でSDGsの担当になったがよくわからない
・自社のビジネスで社会貢献をしたい
・SDGsとビジネスの結びつきを知りたい
・実際にSDGsを導入して成功している企業の事例を知りたい

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

80
多彩な事例や簡潔な図表などと共に、定義や建付けを分かりやすく解説。言うまでもなく、"Sustainable"が言動のキモ。一時の流行りで終わらせない持続性の考慮点は、ヒトの育成と仕組みの継続的改善。前者はマインドセット、後者はSDGsウォッシュ。”ワクワク感”、同感。美術館における笑顔指数か、興味深い。『日本注目の9つのテーマ』からは「持続可能な消費」。視点・視野を広げないと!唯一もう少し補足が欲しかったのは、日本政府の5つの分類(5P)と8つの優先課題の”現在地”の情報。2020/01/01

あすなろ

69
積んでいたSDGs初歩本。SDGsについては、会社にて講座をかなり以前に受けた事があり、また、取引先と話したり仕事絡み読書の中で触れたりしていて、概ね分かっているつもり。但し、会社の営業アイテム改訂に伴い、その改訂方法を若手部下に聞かれ、改めてこの積読本にてざっとお浚いと整理を。結論、そうした使途や初歩の勉強本として最適だと思う。これ以上深くは別の本に進めば良い。大枠と概念と導入法のとっかかりには読み易くて分かり易いものと思う。ただ、一方で最近SDGsを聞かなくなってもきた気がするのである。2024/01/14

コットン

59
最近知ったエスディージーズについての基本をさらっと学ぶ。最後に実際の取り組み事例が載っていた。2020/04/06

びす男

46
世界を持続可能にするという目標は理解できる。その点、SDGsは便利だ。何をし、何に気をつけるべきかがパッと見える■でも、その分かりやすさが、くせ者。だってそうでしょ。SDGsはとりもなおさず「開発目標」でもあって、「商売が成り立つか」は大きなハードルだ。その言及がもっとほしい■政府の「賞」やら「認定」は、もらえるに越したことないけど。SDGsへの注目が高まり、結果的に商機が芽生えていくのも、喜ばしい■でも、会社の至上命題はいつの時代も「生き残れるか」なんじゃないの。入門書にそぐわない注文だと思うけど。2020/01/17

壱萬弐仟縁

44
持続可能な開発目標(16頁)。小生は、持続ではなく、永続、維持、の方がいいと思ってきた経緯がある。イーキンスや、都留重人先生の考えを尊重したいからだ。類書にもみられる17の目標(18-9頁)のうち、私は貧困、食料、不平等をどうにかするには、共通する福祉や環境保全を同時に追求することが肝要と考える。現在、ほぼ76億人居る世界人口にあって、「唯一人取り残さない」SDGsの基本理念(35頁)を見失わないようにしたい。グレタさんがTIME誌の今年の人(2019)に選ばれたのだから、2020/01/03

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