内容説明
本書では、新学習指導要領のポイントに加え、
実際の授業で生かすことができる具体的な指導事例やヒントを紹介しています。
・授業の導入で、英語モードに切り替える
・7割程度の理解を目指し、全文和訳しない
・ペアやグループ活動では、できるだけ異なる相手と活動させよう!
・「暗記」からの脱却方法
・メモ式スピーキングで、即興スピーキングができるようになる
・効果的な音読方法
・4技能のテストと評価
などこの先生の授業なら何とか頑張ろう!と生徒が思える工夫が満載です!
目次
第1章 ここだけ押さえればわかる! 新学習指導要領のポイント
新学習指導要領で何が変わる?
英語の改訂ポイントはこれだ!
英語の目指すべきゴールとは?
指導語彙は、1200語から1600~1800語へ
文・文構造・文法事項にも新規項目が追加
なぜ英語で授業?
第2章 指導要領に則った授業ができる! 英語授業が成功する10のポイント
最初の5分が授業成功のカギ
メモを使って話すことに慣れる
効果的な「音読」の方法とは?
7割程度の理解を目指して和訳しない
スピーキング力をアップさせる教師のリキャスト
主体的・対話的で深い学びにつながる課題(タスク)のつくり方
“予習・復習”を見直そう ―授業につながる家庭学習の在り方
第3章 必ず生徒に力が身に付く!領域別の基本的な言語活動
言語活動を展開するためのポイント
話すこと[やり取り](1) 事実や意見などを伝え合う活動<基本編>
話すこと[やり取り](2) 事実や意見・考えなどを伝え合う活動<発展編>
話すこと[発表](1) 事実や意見などを話す活動 <基本編>
話すこと[発表](2) 事実や意見などを話す活動 <発展編>
第4章 簡単に目標や計画が立てられる!
CAN-DOリストの活用方法
CAN-DOリストと年間指導計画に基づいたリスニングとリーディング
第5章 すぐ実践できる!指導と一体化した総合的な評価
リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの評価