内容説明
恋人がいなくても生きてはいけるが、これほど淋しいこともない。まして休日となれば、みじめさは頂点に達する。でも、「誰でもいいからとりあえず」で過ごすより、ひとりぽっちのほうがいい。本当に好きだと思える人が出てくるまで、次にずっといい恋をするために……。元気をくれる65のハートフル・エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
26
エッセイ集。良かった。人を見るまなざしが実にあたたかい。若い女の子、男の子、子ども、エトセトラ、エトセトラ・・・。ちょっとした日常の中で、「あらっ」と思い、耳をそばだて、驚いたり憤ったり、ほっとしたり切なくなったり。そのすべてをご自身の中に取り込み、咀嚼し、昇華する。いろいろな意味で、勉強になった。2014/10/01
pantyclub
2
古い本ですが面白かった。横審のイメージが強かったけどかなり違っていた。本書は一つ一つが短いので隙間時間に読むのに丁度良い。内容は著者のその場を見たまま、感じたままが書かれている。内容に深みが無いので軽い感じ。パラパラ恋愛ネタもあって女性らしいエッセイ。年下の彼氏は参考になった。少し過去を反省してしまった。夫の呼び方も参考になった。精神科医の講演の話はとても興味深い内容で、もっと早く知っておけば良かったと思う。2025/06/12
満月-ya
1
(処分済)1996/04/20
Yossarian
1
そこらのブログ以下だが、それでも著者の小説よりは幾分マシだった。いずれにせよわざわざ読むものでもない。
みけ
1
この人のエッセイは自分の考えをちゃんと書いてあるから、どれを読んでもはずれがない。