「IR」はニッポンを救う!カジノ? それとも超大型リゾート?

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「IR」はニッポンを救う!カジノ? それとも超大型リゾート?

  • 著者名:渋谷和宏【著】
  • 価格 ¥1,120(本体¥1,019)
  • マガジンハウス(2019/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784838730575

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内容説明

デフレ不況、少子高齢化、地方産業衰退……
日本の“危機”を救う、5兆円超のビジネスチャンス到来!!
「2020東京オリンピック」後のBIGプロジェクト・
「IR」(総合型リゾート)のすべてがわかる本!

みなさん! 「IR」のこと、どれだけ知っていますか?

昨年(2018)7月の「IR実施法案」の可決・成立を受け、実質的にカジノを含む総合型リゾート施設の設立が認められることとなりました。

大阪、北海道、長崎、和歌山が区域整備計画を国に申請する予定となっています。

ところが、「IR(統合型リゾート)」という言葉がメディアに取り上げられるようになって久しいのに、その実像をきちんと理解している人は未だ少数派。

「IR」=「カジノ」(もっと言えば「巨大なパチンコ店」)だとの認識さえ根強く残っています。

また反対に、シンガポールやアメリカ(ワシントンD.C.)などでの成功例を挙げ、「日本経済の復活には“IR”が必要だ」という声も多数きかれます。

「外国人訪日数の増加」「新しい雇用の創出」「地元(建設地)の活性化」などが期待され、5兆円を超える経済効果があるという試算もあります―。

「IRとはそもそも何なのか」「誘致した場合、どれほどの経済効果をもたらすのか」「課題はどのくらいあるのか」……。

経済ジャーナリスト・作家のシブチン先生が、「IR」の利点と問題点を客観的な立場から検証し、易しく、かつ優しく解説します。

●「IR」=「カジノ」ではなかった
●世界のIR、その実情は?
●鍵を握るのは外国人による訪日旅行
●目指すはダイレクトインバウンド
●IR三カ所建設で五兆円の経済波及効果
●IRはいつごろ開業するの?
●IR成功のための三つの条件……etc.

本邦初!「IR」(総合型リゾート)を徹底取材した1冊!

目次

第1章 「IR」って、本当は何なの?
第2章 今なぜ日本に「IR」なの?
第3章 「IR」は地元をどう変えるの?
第4章 「IR」のリスク対策はどうなっているの?
コラム シブチン先生の「IR」講座

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

6
どうしてもカジノだけに注目が行きがちですが、そもそも統合型リゾートという観点からIRの中身と展望を解説しています。カジノ=裏社会=利権という構図を消し去らないと市民の理解は得られそうにないですね。2019/12/22

☆ツイテル☆

2
フライヤー2021/11/09

paseri

1
IRの建設が経済に与える影響は計り知れないものがあるなと思いました。雇用と税収の増加、民間主体で地域経済の自立を目指すプロジェクト。本書はIRのプラスの側面を中心に、分かりやすく解説してくれます。IRについてざっくり分かるほか、観光産業が持つ経済波及効果やナイトタイムエコノミーの可能性など、旅行好きな私にとって興味深いテーマが盛り込まれていました。バランス良く考えてみたいので、IR関連本を他にも読んでみようと思います。2021/06/19

toki2_y

0
全体感をつかむ入門書。スナック感覚で読むにはちょうどよい2025/12/25

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