スケーラブルデータサイエンス データエンジニアのための実践Google Cloud Platform

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スケーラブルデータサイエンス データエンジニアのための実践Google Cloud Platform

  • ISBN:9784798158839

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内容説明

身近な例からデータサイエンスの深淵を体感し
スケールさせるノウハウを学ぶ

【本書の内容】
「膨大なデータを分析して傾向を探り意思決定に援用する」とはよく耳にするフレーズですが、「膨大なデータ」から「援用する」までの間に、どのようなことがなされているのでしょうか。その各段階における必要な知識や技能やツールやインフラにはなにがあるのでしょうか。
本書はそういった疑問を、身近な例(フライトスケジュールからミーティングの参加・不参加確定)から説き起こします。とはいえ、それは単に米国運輸省のデータをダウンロードし、フライトの傾向を時間軸に合わせて分析し、スケジュールとして提示する、という“シンプル”なストーリーではありません。
「データ分析を実行してビジネスで成果を出す」ことができる人を「データエンジニア」と呼ぶ、Googleならではの文化が色濃く出た1冊です。すなわち、クエリの構築やレポート、グラフ化が最終目標ではなく、それらをひっくるめたスケーラブルで反復可能なシステムを構築できる人材への足がかりとなる1冊であり、肩書としての「データサイエンティスト」から、真に求められているデータサイエンティストへと、自身をスケールしていくための手引書です。

本書は、
Valliappa Lakshmanan,
Data Science on the Google Cloud Platform: Implementing End-to-End Real-Time Data Pipelines: From Ingest to Machine Learning, OReilly Media, January 12, 2018.
の邦訳版です。

【本書のポイント】
・Google Cloud Platformの具体的な活用方法
・データ分析からサービス構築まで、必要な知識
・データサイエンスをスケールするという考え方

【読者が得られること】
・データサイエンスに必要な知識を段階を追って習得できる
・データ収集からサービス構築までの一連の流れを理解できる
・各ステージにおける勘所や肝となる考え方を学べる
・Google Cloud Platformにある一群のツールを使えるようになる
・統計学や機械学習を理解していれば、モデルをコード化できるようになる

【対象読者】
・データエンジニア、データサイエンティスト
・データアナリスト、データベース管理者
・システムプログラマ

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶう

8
GooglCloudの技術リーダーをされている方の著書。具体的なデータ活用事例を題材とし、GooglCloudを活用してのデータ収集から、最終的なアウトプットまで一気通貫で書かれている。データエンジニアリングからデータサイエンス、機械学習まで学べるある意味オトクな本ではあるのだが、かなり手広い範囲なので、個々のパートに関しての深堀りは別途、他の書籍などで調べる必要あるだろう。データ活用の全体的な流れを把握するのには良い本ではないだろうか。翻訳が良かったせいか外国人著書の割に比較的読みやすかった印象。2021/10/07

みぎつた

0
GCP周りはすっ飛ばしたけど、リアルタイムで運用する機械学習システムの構築手順は参考になった。2020/05/04

読書家先輩

0
大規模でスケーラブルなリアルタイム機械学習基盤の構築方法が実例とともに書かれている本。 基盤の実装だけでなくアルゴリズムの選定や手法についても書かれている。2020/02/27

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