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内容説明
バックパッカーの憧れの地インドなど南アジアの国々や、かつてシルクロードの交易拠点として栄えた中央アジア各国を、シニアならではの目線で紹介する至極の旅エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きのぴ
13
下川さんがおすすめのアジアの国として中央アジアを挙げていたのが意外だった。中央アジアとか海外旅行の候補にあがったこともないな。行きにくそうだけど、意外に簡単に行けて治安もいいみたいで興味が沸いた。新疆ウイグル自治区の章は、朝に行われる訓練など衝撃もあった。今また問題になってるしね。下川さんみたいに実際に足を運ぶことはできないけど、せめて本でいろんな国のことを知っていたいと思う。2022/08/12
アーロン
9
旅気分を味わいたくて、タイトルが気になり購入。実状を知らない国が数々紹介されていて、アジアは広いなと切実に思った。インドの列車予約システムの不思議や、パキスタンとアフガニスタンの関係、旧ソ連の崩壊から独立した中央アジアの国々の現状、ウイグル自治区の検問の厳しさや過激派と公安の対立など、興味深いことが書かれていた。著者のシニア層ならではの余裕や優しさが伝わってきて、心地良い読書だった!2020/04/26
雲をみるひと
9
国やエリア毎のシニア旅に関する情報を提供するシニアひとり旅シリーズの第2作。人気の東南アジアエリアが取り上げられた前作に対し、少しマイナーな南アジア、中央アジア、新疆が取り上げられている。そのためか、一般向けの内容で旅エッセイとしても楽しめる。2019/10/07
kashimacchi
5
シニアひとり旅2作目。前作より遠めのアジア。若いころ行ったネパールのアンナプルナのトレッキングを思い出した。また足を運びたい。中央アジアもいいな。新彊もいいけど今の状況では…楽しく読めた。2019/11/03
のうみそしる
2
「気がする」「ように思う」が多かった。下川のおっちゃんはなんらかの考察より等身大の体験を書いたほうが面白い。トルクメニスタンの話をもっと詳しく書いてほしかった。2020/06/15