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内容説明
バックパッカーの憧れの地インドなど南アジアの国々や、かつてシルクロードの交易拠点として栄えた中央アジア各国を、シニアならではの目線で紹介する至極の旅エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nonpono
46
若い時、下川さんの「12万円で世界を歩く」を読んでいたわたし。あれから幾年、シニア向けの旅ガイドを読む。昨年、台湾を旅したときにSuicaみたいなICカードでローカルバスに乗れたり楽天が使えたりびっくりしたが世界も便利になっているんですね。昔なら開かれなかった国境や取れなかったビザが簡単に取れたり、がたがた揺れて時間もよくわからない長距離バスにアテンドがいて冷房化。本書はインド、ネパール、シルクロードがメイン。2019年刊行。読みながら懐かしがったり、あ、南インド忘れてたわたし、と思ったり楽しかった一冊。2024/12/25
きのぴ
14
下川さんがおすすめのアジアの国として中央アジアを挙げていたのが意外だった。中央アジアとか海外旅行の候補にあがったこともないな。行きにくそうだけど、意外に簡単に行けて治安もいいみたいで興味が沸いた。新疆ウイグル自治区の章は、朝に行われる訓練など衝撃もあった。今また問題になってるしね。下川さんみたいに実際に足を運ぶことはできないけど、せめて本でいろんな国のことを知っていたいと思う。2022/08/12
kotetsupatapata
11
星★★★☆☆ 我等がバックパッカーの教祖 下川裕治さんの著書 氏も還暦を越え、体力も気力も落ちていく中、新たな旅のスタイルを模索しているよう。 小生も生涯バックパッカーを心掛けているので、無理せずこれからも旅を続けて参ります。 新疆ウイグル自治区の行は切なく苦しかった2024/09/29
アーロン
10
旅気分を味わいたくて、タイトルが気になり購入。実状を知らない国が数々紹介されていて、アジアは広いなと切実に思った。インドの列車予約システムの不思議や、パキスタンとアフガニスタンの関係、旧ソ連の崩壊から独立した中央アジアの国々の現状、ウイグル自治区の検問の厳しさや過激派と公安の対立など、興味深いことが書かれていた。著者のシニア層ならではの余裕や優しさが伝わってきて、心地良い読書だった!2020/04/26
雲をみるひと
10
国やエリア毎のシニア旅に関する情報を提供するシニアひとり旅シリーズの第2作。人気の東南アジアエリアが取り上げられた前作に対し、少しマイナーな南アジア、中央アジア、新疆が取り上げられている。そのためか、一般向けの内容で旅エッセイとしても楽しめる。2019/10/07
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