内容説明
【内容紹介】
人生の喜びは往々にして、真面目に几帳面に計算した想定の「範囲外」、ほころびから生まれる。
シトラス、日経ARIA、プレジデントオンラインなどWEB記事を多数執筆し、『女子の生き様は顔に出る』でデビューした人気コラムニストが綴るこれからの「女の生き様」。
【著者紹介】
[著]河崎 環(かわさき・たまき)
コラムニスト。1973年京都生まれ神奈川育ち。
慶應義塾大学総合政策学部卒。時事、カルチャー、政治経済、子育て・教育など多岐に渡る分野で記事・コラム連載執筆を続ける。欧州2カ国(スイス、英国)での暮らしを経て帰国後はWebメディア、新聞雑誌、企業オウンドメディア、日本政府海外広報誌などへ多数寄稿、2019年度立教大学社会学部兼任講師も務める。社会人女子と中学生男子の母。著書に『女子の生き様は顔に出る』(プレジデント社)。
【目次抜粋】
はじめに 妙齢ガールズ、ビー、アンビシャス
第1章 40は女の鬼門?
第2章 日本社会と子育ての壁
第3章 それでも前を向く女たち
第4章 幸せな「オタク中年女子」のすすめ
第5章 女の道もいろいろだ
第6章 特別対談「おっさんずラブ」の魔力
特別対談「おっさんずラブ」脚本家・徳尾浩司さん×河崎環
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ（旧Narumi）
33
タイトルと中身は異なり、40代女性を中心とした女性の生き方etcについて考察した一冊で、その内容はそれとして面白く読みました。巻末にちょっぴりのオタク要素なのか、著者がはまったドラマおっさんずラブの考察と、同ドラマの脚本家との対談があったのは、ドラマ視聴者として楽しめました。2020/02/02
ゆう
5
オタク感はほぼないし、なんなら作者さんはオタクじゃない。オタク要素はほぼないですね。経済や子育てなどの話は普通に面白かったので、タイトルミスかな。おっさんずラブのは、私はBLを嗜みますが、こう製作者側に意見や二次創作を送り付けるとか、もうひぇって気分になりますね……こわ。2020/07/30
はなちゃん
5
文体は読みやすく面白くもあるが内容は普通というかまともだった。このタイトルならいろいろなオタク女子の生態が綴られていて欲しかったなあという感想。2019/09/30
ごま麦茶
3
タイトルに『オタク』とあったけど、あんまり内容的にはそんなにオタクオタクしてなかったような…。ですが、アラサーやアラフォー女性の背中をばしばし叩いて応援してくれるような本でした。面白かった！あと、ドラマ『おっさんずラブ』への愛が凄かったです。ドラマ未視聴だから見たくなりました（笑）2022/10/24
aof
3
すごい面白かった。視点もおもろいし、文章もうまい。 ただこのタイトルで読もうと思ったのに、オタクについては全然書かれていなくて拍子抜け。 面白い中年オタク女子の生態が読めるかと思ってたのに、謎に「社会をフェミニズム的な視点から切る」みたいな文章を読まされると、うぅぅってなるな。2021/09/20
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