大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」――誰にも頼れない時代に就職してから学び直すべき4つの力

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大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」――誰にも頼れない時代に就職してから学び直すべき4つの力

  • 著者名:大前研一【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • プレジデント社(2019/06発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833423229

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内容説明

【内容紹介】
令和の時代を迎え、大前研一氏がもっとも訴えたいテーマの1つがこの「リカレント教育」です。
リカレント教育とは、社会に出てから10年おきに「学び直す」ことを意味しますが、大前氏が強調するのは、稼ぐ力をつけるための学び直しです。
社会の急速なデジタル化により、大学や大学院で学んだことも一瞬で陳腐化してしまう時代です。
このままでは定年まで乗り切ろうとする発想では生き残れません。
リカレント教育の意義、答えのない時代に求められる自ら答えを見つけ突破力をつける生き方がわかります。

【著者紹介】
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書は、『「0から1」の発想術』『低欲望社会「大志なき時代」の新・国富論』(共に小学館)、「日本の論点」シリーズ(小社刊) など多数ある。

【目次抜粋】
まえがき
第1章 人工知能時代の「リカレント教育」
第2章 デジタル時代に不可欠な「リカレント教育」
第3章 「リカレント教育」で日本の教育は変わる
第4章 北欧、ドイツの「リカレント教育」先進国から学べ
第5章 「リカレント教育」で構想力を育てよ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

28
長く社会人学習の促進に携わってきて、それがなかなかマイノリティから脱却できない状況と奮闘してきたので、このテーマメジャーな著者による一冊が発売されるというのはそれだけで感動してしまう。◇時代環境や北欧の状況を踏まえ、これからの時代に活躍するうえでの学び続ける必要性を説得する。具体的にどうしていけばいいのかは、読んだ一人ひとりが考えていくべきこと。ここでの学びは、ただ既存の知識や技能の取得ではなく、自らの経験を踏まえたうえでの自己変容をいうのだから。◇この先に必要なのはロールモデルとの出会いだろう。2019/09/01

ヨータン

13
北欧でリカレント教育が進んでいるのって、やはり政治家や官僚に先見の明があったからだよね。真剣に国の将来を心配している人たちの熱い心が国をいい方向に導くんですね。日本ではもうそういうのが期待できないから、政府に頼らず自分で勉強をしていくしかないなと覚悟を決めました。2021/05/25

瀬谷

10
今いる会社で可能な学びではこれからの社会の変化に対応できないだろうなと思っていたため読了。 本書で言われている通り、日本では学び直しの為に休職・離職して学校に入り直したらブランクと見られるし、現状維持を目指すだけでは衰退していく一方。世界の流れから取り残されつつあるという危機感を煽られた。 自分でもお金と時間をかけて自己研鑽をしていかないとと感じた。2019/08/16

乱読家 護る会支持!

9
リカレント教育とは「社会人が自身のキャリアのために、10年ごとに学び直しを繰り返して行うこと」。周りの職場の方々を見ていると、仕事で経験しないと学ばない方が圧倒的大多数のように思える。それは、日本社会では「自分の頭で考えること」があまり求められず、「学ぶことで新たな発見や気づきが得られる」という勉強の楽しみを知らない方が多すぎることが原因と思う。 国がリカレント教育を推進することは結構だか、「学ぶ楽しみ」「考える楽しみ」を味わえる人をもっと増やしていくことが、肝心な取組ではないやろか??2019/11/07

Good Tomorrow

7
社会人の学び直し、リカレント教育について分かりやすく纏まった一冊。『答えのない時代に求められるのは、自ら答えを見つけ突破力をつけること』、『日本は低欲望社会化』しており、定年後の再就職や失業対策の再教育ではなく、『稼ぐ力を身につける』リカレント教育、『稼ぐ力こそ最高の貯金』との主張。何かの問題に直面したときに、自分なりの解決策を見出してやってみることを意識していこうと思う。リカレント教育発祥の地、スウェーデンのライフパズルという考え方は面白い!2020/10/05

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