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内容説明
熊本地震を解析して得た「新発見」とは? 東日本大震災以降も、日本各地に大きな地震が頻発している。しかも、熊本、大阪北部、北海道東部など、発生地はランダムだ。だが、政府や地震学者は「南海トラフ」「首都直下」など特定の地震だけを対象にして「●年以内の発生確率は●%」という占いレベルの警告を発するだけである。いま求められているのは、「根拠と実効性のある地震予測技術」の確立だ。有料会員約5万人の「MEGA地震予測」を毎週発信する著者が、近年の画期的な研究成果を世に問う!
目次
はじめに
第一章 「地震に関する常識」を疑う
第二章 地震の「前兆検知」への挑戦
第三章 「ミニプレート」が動くから地震が起きる
第四章 日本列島はこの先、どのように「動く」のか
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はちめ
8
理解できなかった。地表上の動きが地震活動と無関係とは思わないが、それをもって地震予測につなげるのは無理がある。地表上の動きは地下の様々な動きの結果であり、それだけで地下の動きを帰納的に推測することはできない。本書の目玉?であるミニプレート理論も何が言いたいのか判らない。一般的に既存の地震学者が断層が動くと言うときには、当然面的な動きを想定している。はっきり言って、素人の地震予測の域を出ていないと思う。☆2019/06/01
mft
7
第一原理の追求を放棄して現象だけを見て予測しようというのは今風だ。面白かった点はそれぐらい。あとは余談だが、南海トラフという用語すら拒否する姿勢のくせにプレートという用語をねじ曲げて使うセンスはどうかと思う。ここでいう「ミニプレート」とは動きの似ている地域クラスターぐらいの意味で、その境界で地震が起こりがちと主張しているが、地震で地面がずれることが動きの違いを逆に説明することになりそう2019/05/16
海燕
3
独自のアプローチでこれほどの研究を進めている点は、正直なところすごいと思う。地震活動と筆者の観測データの因果関係は、どうなのか分からない。が、大きな地震の前に、予兆らしき異常が多く観測されているという事実…。 地震予知は、それほどに難しいということはよく分かる。 ところで、高い確度で予知ができるようになったとして、その情報をどれだけの国民が効果的に事前対策に結びつけることができるのか? 大いに疑問だ。2019/07/07
Akiro OUED
2
被害総額20兆円と見積ったプロジェクト『関東大震災2.0』のスタートを先見できるなら、ミニプレート理論に投資するのも手。AIが、首都圏ミニミニプレートマップを描きだす。大震災2.0で東京が壊れちまえば、復興特需で日本経済を活性化できる、ってのは、アベノミクス第6の矢かもね。2019/10/08
aochama
2
リモートセンシング技術を使って現象面からミニプレートの存在を確認、その動きで地震予測を行うという斬新な仮説に基づき、全国の状況を評価したレポートです。見解の適否はともかく、いろいろな研究はあってもいいかもしれませんね。2019/07/27




