楽天IR戦記 「株を買ってもらえる会社」のつくり方

個数:1
紙書籍版価格 ¥2,200
  • Kinoppy
  • Reader

楽天IR戦記 「株を買ってもらえる会社」のつくり方

  • 著者名:市川祐子【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 日経BP(2019/06発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822289683

ファイル: /

内容説明

「企業と投資家との対話の貴重なケーススタディ。最前線での奮闘の中に生きたヒントが満載。」 伊藤邦雄氏(一橋大学経営管理研究科特任教授) 推薦。
見えない未来を信じ、変革を続ける企業には、株式を活用した資金調達が欠かせない。「株を買ってもらう」ことこそが株式市場との対話の目的と信じ、約12年にわたり、楽天のIR(インベスター・リレーションズ)の看板を背負った実務家の記録であり、物語。
楽天初のIR専任者として著者が転職して3日目、楽天はTBS株取得を発表。取得費用の借金返済のための公募増資(株による資金調達)に巻き込まれ、調達に成功するも半年も経たずにライブドアショックで株価が半分となり、「ひとりIR」で修羅場を経験。
楽天の企業価値創造の仕組みを「楽天経済圏」と名付け、投資家との対話に取り組む著者に、金融事業に否定的な株式市場、震災、東証一部への市場変更などが待ち受ける。
前回公募から9年後、グローバル化した楽天のさらなる挑戦のため、チームで海外・国内の投資家からの資金調達を図る。
特別編として、コーポレートガバナンス・コード策定の起点となった経済産業省の企業報告ラボや、スチュワードシップ研究会でのエピソードを交えた「コーポレートガバナンス・コードと資本コスト」を収録。
「資本にコストがある」とはどのようなことか、企業の経営・財務・IRに従事する者は何を意識すべきか、ガバナンス改革の先にあるものは何か、平易な言葉で問いかける。

目次

第1章 TBSへの提案と財務危機
第2章 ひとりIR
第3章 暴落後、反転
第4章 楽天の理念とビジネスモデル
第5章 金融事業の毀誉褒貶
第6章 東日本大震災と直後の株主総会
第7章 一円ストックオプション導入とSR
第8章 東証一部上場と楽天イーグルス日本一
第9章 ヤフー・ショッピング無料化
第10章 IRの仕組み化
第11章 グローバル・オファリング
特別編 コーポレートガバナンス・コードと資本コスト

付録 インベスター・リレーションズ(IR)実践ミニ用語事典

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

60
確固たるビジネスモデルと連動した定量的情報を、理路整然としたメッセージで、”適切な”投資家にお伝えすること。企業価値算出が腕の見せ所であり、購入意思決定の瞬間が運命の瞬間。継続性が鍵。生々しさが控えめな分だけ、大枠での経緯描写という感。某TV局との戦略とご破算、過払い、ストックオプション、役員報酬など一歩踏み込んだ逸話・裏話があれば、とも考えたがIRの立場では限界もある。日米の一般事業目的の公募増資の差異の件は興味深い。これもベンチャー投資など、チャレンジ精神を育む阻害要因という気がする。2019/09/12

てつJapan

19
【とても良かった】・ 楽天という会社は好きになれないが、この本は良かったです。 ・ 東証一部上昇や増資などのイベントでの仕事あれこれ、機関投資家の思考について勉強になりました。株式投資している人にはお勧めできます。 ・ 経営者とIR担当の分担など。経営者はビジョンを語り、IR担当は実務で勝負。 ・ 用語集が親切。2021/03/06

Hiroo Shimoda

12
IRの中の人が何をやっているかよくわかる。投資家との対話が具体的にどういうものか入ってくる。楽天ほどの有名企業でも投資してもらうためにすごい努力をしている。関心ある人には大変価値のある内容。2019/10/24

スプリント

8
上場や増資などIRの活動について知ることができます。楽天という社風はほかの企業とはだいぶ異なるので他社のIRはまた違った活動なのでしょう。2021/07/31

nobu23

8
楽天で長年、IRを担当していた人の話。専門用語が多めで少し理解が難しい場所もあったが、説明等も多くて最後まで読むことができた。事業の視点ではなく、IR担当の視点から成長を続けてきた社内の様子が描かれていて興味深かった。2021/02/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13953737

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。