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内容説明
人手不足を背景に、働き方改革や女性にもっと活躍してもらうことが求められています。
その一方で、理想と現実の間には大きなギャップがあり、対応策を模索している企業は多いのではないでしょうか。
そんな中にあって、ユニークな働き方を採用することで、社員の満足度を高め、生産性も高めている会社も数多くあります。
これまでに300社以上の会社や経営者を取材し、働き方や組織づくりの変遷を取材し続けてきた著者が、選りすぐった12社の事例を紹介します。
リモートワーク、フリースケジュール、ホラクラシーやティールといった役職のないフラットな組織づくりから、子連れ出勤やおやつタイム導入まで、社員が幸せに働き、生産性を高めている企業の働き方、組織づくりの実例が具体的にわかります。
幸福学の第一人者、前野隆司教授(慶應義塾大学大学院)との対談も収録するなど、本当に社員や会社のためになる「働き方改革」がわかる1冊です。
【掲載会社例】
・ユニリーバ・ジャパン(「いつどこで働くかを自分で決める」WAA)
・パプアニューギニア海産(「好きなときに出勤する」フリースケジュール)
・Automattic(オフィスなし! 世界60カ国に散らばって働く)
・ネットプロテクションズ(ホラクラシーな組織で自由に働く)
・フードハブ・プロジェクト(プロジェクト型組織でやりたいことを実現する)
・フローレンス(時短勤務、在宅勤務、副業OK) など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y.T
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第三者から見る「いい会社」の紹介本。社長が自社の紹介を書いた本ではないのが好印象。 今すぐにでも転職したい!と思える会社ばかりだったけど、こういう会社が目立つこと自体、従業員の幸せにフォーカスできていない企業が多いということになるのかな。 その点では今の社会に対し残念な気持ちになった。2022/03/03
まんまる
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業種がIT系が多い点や、法律上どうなのか書かれていない点が物足りなかった。2021/10/14
RH
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終身雇用や年功序列賃金制度を維持することが難しくなった昨今の経済状況下では、会社と社員のご恩と奉公の関係が成り立たなくなり、社員の帰属意識は低下し、会社のために働くという意識から、会社を通じて世の中の役にたっているかという感覚が重要になっている。 また、人間の寿命は伸びているが、会社の寿命は短くなっており、学校で学ぶ→社会人として働く→引退後の余生を生きるといった単純なライフステージではまかないきれない。 そうした時代の会社のあり方の先進的な事例が多数紹介されており参考になる本であった。 2019/12/26
べこ
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☆☆☆2019/06/25
ごましお
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長年人事で働いているので、働き方改革の参考に読んでみました。 正直、取り上げられている企業様が小規模だったり、業種も偏っているのでなかなかどうして、というところはありますが、いいなと思う施策ばかりでした。 ただ一方で、こうした働き方の改良をするにはやはり経営層の本気度(上位層がどれだけ危機感を持っているか)が大切なのと、現場と人事の意見や情報のすり合わせは必要だなと思いました。 個人的にテレワークやリモートワーク、子連れ出勤と社内公募制度は達成したいなぁ。2019/05/23