講談社+α新書<br> 人生後半こう生きなはれ

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講談社+α新書
人生後半こう生きなはれ

  • 著者名:川村妙慶【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 講談社(2019/06発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065167144

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内容説明

退屈、孤独、病、死、墓問題ほか1日100通の悩みに向きあうカリスマ僧侶の不安から解放され、毎日が楽しくなる法話。いま、定年を迎えた方から「毎日がむなしい」「この先が不安」「モヤモヤする」といった相談が増えました。寿命が尽きるまで、つまり「死」までの長い道のりが曖昧模糊として不安ということです。なぜ人は老後をむなしいと感じるのでしょうか? どうしたら、そのむなしさを解消することができるのでしょうか?じつは、ただむなしいと焦る心に、人生を立て直す希望が隠れているのです。――「はじめに ただむなしい日々を、最高の人生に転じる生き方とは?」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

34
いま定年後の夫婦に多くみられる「夫源病」。夫源病とは読んで字のごとく、夫が源(原因)となって、妻の体や心が不調になる病気だ。医学的な病名ではなく、大阪樟蔭女子大学の石蔵文信元教授が男性更年期外来で中高年の夫婦を診察する中で気付き、命名されたそうだ。 夫源病は夫の何気ない言動に対する不満、あるいは夫の存在そのものが強いストレスとなって、自律神経やホルモンのバランスを崩し、妻の体に、めまい、動悸、頭痛、不眠といった症状が現れるそうだ。症状だけを見れば、40~60代に起こりやすい不定愁訴である更年期障害と近い。2020/11/06

めえめえ

6
真宗の教えに基づいて、人生後半をどう生きるかアドバイスを書かれています。定年後の夫婦のあり方、このまま終わってしまっていいのかという焦り、無職が退屈とは決めつけず、やる事はたくさんある。夫の墓には入りたく無いという妻の相談が増えているのは最近よく聞きます。形のあるものの断捨離だけで無く心の中も整理しなければ。そして感謝の気持ちを忘れずに残りの人生を生きて行きましょうという事でした。2019/11/04

Oki

1
勘違いジジイにならないよう気をつけねば。 2023/05/09

天使の奇跡

1
人と比べないこと、人を羨ましいと思うと愚痴しか出てこない。どれだけ愚痴を言ってもなにも変わらないのです。できないことを引き算するのでなく、できることを足していく。悩むのも世間一般と自分を比べるからです。 苦から逃げようとすると苦は追ってくる、楽を追いかけると楽は逃げる、結果にこだわらず今やるべきことをやることですね!2023/01/26

みどりまま

1
三毒 貪欲 むさぼる心。欲しい欲しいと足ることを知らない心 愚痴 自分の思い通りにいかないと不満をもらす心 瞋恚:しんに 怒りの心 この三つの煩悩を捨てれば心の安らぎをえられる。 この本に書いてあったのでは無いのですがこの人が他のところで書いてあった言葉です2020/08/14

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