世界にバカは4人いる

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世界にバカは4人いる

  • ISBN:9784866800400

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内容説明

■世界的なビジネス・コミュニケーション本がついに邦訳!

人口1000万人ほどのスウェーデンで85万部を突破し、
現在、世界40カ国で翻訳が決定している異例のベストセラー上陸

著者のトーマス・エリクソンは、
営業やカスタマーサービス、テレマーケティングの現場のマネジャー、
インターン生、経営者などの教育・コーチング・講演を行い、
何千人をも指導してきたマネジメント・コンサルタント。
その彼が、これまで出会った
性格丸出しの“バカな連中”と、うまく付き合っていくかを
「DiSCモデル」をもとに解説していく。“バカな連中”の特徴は4つに分類される。

・赤タイプ(主導型)
何でも1番でないと気が済まない。
仕事は速いがそもそも目的を間違えたまま突っ走る。他人に興味がなく自分が中心。

・黄タイプ(感化型)
他人にはまったく興味なく、思いついたアイデアや自分のことを延々としゃべり続ける。
仕事を最後まで完遂しないまま次の興味へと進む。

・緑タイプ(安定型)
口論を最も嫌い、他人に手を差し伸べることで安心する。
仕事はするものの指示されたこと以外は自分の時間を大切にする。

・青タイプ(慎重型)
資料やマニュアルを重視し、プロセスに納得しないと仕事をしない。
データや数字を重視するあまり、仕事が遅い。

こんな人に出会ったら誰でもイライラしてしまう。
しかし、コミュニケーションの主導権は常に相手にあるために、
彼らと付き合うのは大変なのだ。

■そんな問題を解決するためには、
まずは“バカな連中”の生態を知り、
コミュニケーションの主導権を逆手にとることでしか対応できない。
本書には、もう笑うしかないというほどのバカたちが登場する。
きっと、あなたも周りにいる「あの人」が思い浮かぶはずだ。

■脳科学者・中野信子氏の監修で、バカな連中が鮮明に!
本書では、脳という切り口から人間をとらえ直すという
書籍を数多く刊行している
脳科学者・中野信子さんに監修をいただき、
人物像をより浮き彫りにしていただきました。

「言うまでもなくビジネスの現場では、
働き手に最も求められているのがコミュニケーション能力です。
相手を立てろ、論破するよりも黙って笑顔で飲み込め、等々……。
これらはとても重要な振る舞いの基本であるにもかかわらず、
学校では体系立てては教えてもらえないことばかりです。
人間関係が出世の早道であることは論を俟たないでしょうし、
どれほど時代が進み、テクノロジーが発達しようと、
やはり人間の本質というのはそうは変わらないでしょう。

(中略)

人間は、自分が思っているよりもずっと愚かです。
だからこそ、他者を、自分を、丁寧に分析し、
思いやりを持って取り扱っていく必要があるのです。」

■本書をお読みいただいて、
思わずクスッとすることもあれば、
「もしかしてこれは自分なのでは?」と、
ハッとするかもしれません。
人間はコミュニケーションを複雑にする生き物です。
そんな複雑な人間関係(特に仕事において)に、
どう対応していくか。
本書がその答えを与えてくれます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なかしー

42
人の性格を4つのタイプにカテゴライズする作品。さすがに大味過ぎぢゃない? バーナム効果バリバリで血液型や動物性格診断の類いにしか感じられなかった。 2019/10/15

タナカ電子出版

34
この本はあらゆる人間を4タイプに分類する本です。人間関係に悩んでいる方やあの人の思考を知りたいと思っている方にはおすすめします🎵しかしながら、この本は統計的タイプ分類なので科学的ではありません。この本を信じ過ぎたりしないように❗内容は岡田斗司夫さんの著書「欲求の4タイプ」と同じような内容です。本書との違いは分類の仕方に違いがあります☺️私としては両方を読む価値はありますが、それほど真剣には読まなくてもいいですよ🎵と付け加えたいです。2019/06/18

かわうそ

22
★★★☆☆この本では赤タイプ(主導型)、黄タイプ(感化型)青タイプ(慎重型)緑タイプ(安定型)の4つのタイプに人間を分けて考えている。人を4つの分類に分けて考えることは確かに面白いが、人間は結局、複合的存在であるから、4つの類型に分けることは出来ないだろう。結局、4つに分類することは他人をフィルターを通して見ることになりそれが他人の本質を見誤ることになりかねない。理論としては確かに面白い。2021/09/16

tori

13
人間を赤、黄、緑、青の4タイプに分類し、それぞれの特徴を解説。個人的には黄色が強く赤もある。微妙に緑もあるよーな。苦手だわーと思っている人は完全に青だった。周りの人を当てはめて読む。「あるある」がたくさんあり、特に自分の特徴である黄色の項目が面白かった。笑 ずっとおしゃべりしててすみません。読友さんも感想が長い人は赤or黄?短い人は青?or緑?と想像して楽しかった。450ページほどあるが、サラッと笑いながら読んだのですぐ読めた。色んな人が、色んな方向を向いているのが当たり前で、人間って面白いなあと再認識。2019/10/11

Yutaka Hada

6
スウェーデンで爆発的なベストセラーとなった一冊です。人間を「赤」「黄」「緑」「青」の4タイプに分類し、その特徴を紹介するものなのですが、その分類が、著者の経験にもとづく、科学的でも何でもないものである点がユニークです。とにかく紹介される各タイプの特徴を読んでいると、具体的な人が思い浮かぶんですよ。それは、本書で紹介するタイプが「あまりにも当たっている」からだと思います。面白く読みながら、ちゃんと「人はそれぞれ違う」ことが理解、実感出来る。分厚い本ですが、実例が豊富で飽きさせない、楽しい一冊です。2019/07/21

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