内容説明
怒りの旋律か哀しみの調べか?浅見光彦が挑んだ二つの死の真相!
倉敷市の山林で夏井康子が死体で発見された。服毒し、フルートを手にしたまま…。その五日後、婚約者・戸川健介の溺死体が吉井川に浮かぶ。警察は揉め事の末の後追い心中事件と結論した。しかし、演奏会で津山市を訪れ、偶然事件と関わったヴァイオリニストの本沢千恵子は妙なことに気付いた。康子のフルートの持ち方が左右逆なのだ。他殺?千恵子は旧知の浅見光彦に相談する。恐ろしく悲しい演奏会の序曲だった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
涼
39
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/10/post-17f5d3.html 犯人がミスリードさせようとしてうまくいかなかったことなど、これまでとはちょっと違った趣向がありました。 「自作解説」が、相変わらず面白かったです。2025/10/20
まさのり
4
岡山県津山市を舞台にした浅見光彦ミステリー。音大移転とその利権が絡み合う。タイトルが絶妙。2022/09/14
桜月
1
題名に込められた意味が最後に明らかになる。音楽家らしい、裏の裏をかく繊細な犯人像が印象的。利権絡みで公認された不倫と、純情の不倫の二つの関係が並行して存在していたとは。結末では命を落とすことになる、不倫の中心人物である笹倉夫人もまた、不運な女性だったように思う。今回のヒロイン、ストラディバリ奏者の本沢千恵子は、過去の浅見光彦シリーズにも登場しているらしい。高千穂峡殺人事件、鳥取雛送り殺人事件も要チェック。(気になる場所)岡山県の旅館「お多福」のキジ鍋。本沢らが食べる場面があり、実在すると知って気になった。2026/02/15
めいゆ
1
とっても面白かった。 フルートなどの音楽の知識はあんまり持ってないので、とっても新鮮で面白かった。 内田康夫先生の本はまだあまり読めていないのでもっと沢山読んでみたい。2024/12/06
covut3
1
推理小説を久々に読む。浅見光彦シリーズは初めてかもしれない。 読みやすいが、どうも推理ができない自分。 「吹くな、歌え」の件がもの悲しい。2021/05/08
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