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内容説明
「このまま定年を迎えるか、それとも転職してもう一花咲かせるか」と悩みがちなミドルエイジ。今やテクノロジーやグローバリズムの影響で、会社どころか業界ごと消える可能性まであるし、ますます悩みは深い。一方、そうした激変が既に起きているのがメディア業界だと著者は指摘する。注目のメディア人はなぜ「決断」した? 同僚や家族はどう反応した? そしてお金はどうなった? 激動の今こそ、目利き人の「決断」に学べ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
208
メディア系の職業の方が様々な決断(転職)に至った経緯が細かに書かれている一冊。業種は違えど私にも参考になりそう。いろんなアンテナがいるよなぁとも思った。2019/08/06
チック君
29
読了しました。実在する4人のインタビュー方式の本書。 ①転職する決断②独立する決断③別の道に進む決断④辞めないという決断 4名の4つの決断でしたが、三者三様ならね四者四様、さまざまな思いで、自分の道を選択しているんだと実感しました。今回の四名は成毛さんの知人でもあり新聞社、出版社の方々の『決断』だったので、全く違う業種の方、全く畑違いの転職をした人などのも読んでみたいなと思いました。最近、私も転職経験のある方に、その時なにを思い決断をしたのか、話を聞くようにしています。人の人生ってとても参考になります。2019/06/30
ふぇるけん
13
私自身は転職を2回経験しているが、活動を熱心にしているときほどあまり縁がなく、ふっと力が抜けたときに話が転がりこんできて流れのままに転職したという感じ。目の前の仕事に集中することと、好きなことに没頭する、という点については共感できた。ただ、事例が皆出版業界だったので、IT業界など移り変わりが激しいところの話も欲しかった。2020/01/24
ふろんた
11
会社に残った人の話があるからこそ、他の人の話もなるほどなと思う。2019/12/07
読書熊
8
ミドルエイジで転職をした人、転職しないことを選んだ人、それぞれの「決断」に迫る。沈みゆくメディア業界が他のあらゆる産業のモデルケースになるという成毛さんの見立てには頷ける。それぞれの思考過程が丁寧に追えて、大変参考になる本でした。2019/06/09