「移民」で読み解く世界史

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「移民」で読み解く世界史

  • 著者名:神野正史【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • イースト・プレス(2019/06発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784781617848

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内容説明

繰り返される破壊と滅亡!

悶絶するヨーロッパ、ブレ続けるアメリカ、
日本がとるべき道を、いまこそ歴史に学べ!

日本政府は少子化対策の一環として外国人労働力を受け入れる法案を可決した。しかし、歴史に目を向ければ国内問題を国外に頼って滅んだ国は枚挙に暇ない。そもそも民族の移動こそが歴史を大きく動かし、世界地図を塗り替えてきた。本書では「植民」「強制移住」「難民」を含む総体的な「移民」を切り口として歴史的教訓を紐解き、日本が歩むべき道を探る。

有史以来の事象から導き出された
17の「移民の法則」

移民の法則(2) 移民はかならず移住先の文化・社会・国家・民族を破壊する。
移民の法則(4) 破壊が次なる民族移動を誘発させ、それがさらなる民族移動を引き起こす。
移民の法則(9) 社会の中に「偏在」が生まれれば、これを「均質」に向かわせる力が働く。
移民の法則(11) 移民(植民)が発生するときは、下層民・無法者から切り拓かれることが多い。
移民の法則(15) 移民受け容れ政策は“禁断の果実”。
(本文より法則の一部を抜粋)

【目次】
まえがき
第1章 古代の幕開け 原始から古代の幕開けは「移民」により始まった!
第2章 騎馬民族の猛威 騎馬民族が現れたことで世界史は新しい段階に入った!
第3章 古代から中世へ 古代の幕引きと中世の幕開けも「移民」とともに始まった!
第4章 近世の夜明け 14世紀以降、中世的な要素が一斉に消えていったその背景には…
第5章 そして、現代へ… 現在、リアルタイムで移民問題に悶絶する国々。
第6章 日本の置かれた現状 我々は歴史から何を学び、どう行動すればよいか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

22
歴史を紐解き移民の危険性に警鐘をならした一冊だ。なかでも18世紀ポーランドの事例が示唆に満ちている。王権が脆弱になり、諸侯たちが群雄割拠。それぞれ有力諸侯はロシア、プロシア、オーストリアなど地続きの大国を後ろ楯に乱世生き残りを目指す。その結果ポーランドという国家が消滅し大国によって分割されてしまったのだ。一将功ならずして万骨枯るを地で行くエピソードである。ここから得られる教訓は「国内問題の解決に外国を介入させるべからず」だ。そこからふえんして現下日本政府が牽引する外国人労働者受け入れ政策を批判している。2019/07/23

888

11
日本は島国で地理的には隔離されていて 民族的にも似たような人種が交わっている 為か、単一に見える 世界的にも珍しいのかもしれない これには良い面と悪い面があり なかなか難しいところだ 世界と同じようになっても 個性がないので このままの状況をうまく 改善していければ良いのかなとは 思う。 ただしこのまま少子化が継続して 大きな大災害などが起きたら 大きく変わりそうな気もする。2024/11/30

gachi_folk

7
ドイツの移民受け入れ問題でメルケルがバタバタしてた頃、ちょいと気になって購入。これ分かりやすい。移民史の勉強になった。歴史から学ぶ受け入れのデメリットは十二分に理解できたので、次はメリットを連ねたものが読みたいかな。2020/06/02

チャー

4
歴史上の転換点ではその都度大規模な国をまたいだ人の移動が大きく関わっている。要因は主に気候変動であり、温暖期は安定した農耕が行われ、寒冷期には食と生活環境を求めてきた。その際に民族や宗教、土地に対する考え方の違いなどからその都度戦いが行われてきた。歴史は常に勝者が伝えくるものだと社会人になり漸く心得てきたが、まだまだ先入観に囚われた片方だけの見方があったことに気づかされる。移民のニュースは度々取り扱われるが、背景にある事柄と結果を歴史を通じて学ぶとその重要さを改めて知る。人口減少の見方が少し変わりました。2020/07/11

ta_chanko

4
安易な移民導入や外国勢力依存は亡国を招く。一方で、ユダヤ人や新教徒を排除して衰退したスペインやフランスと、それらを受け入れて発展したオランダ・イギリス・アメリカがある。移民に社会や国家が乗っ取られるのは論外だが、主体性を保ちつつ、多様性を受け入れることも必要ではないかと。ただし、日本の言語・習慣・法律が通用しない移民・外国人のコミュニティが乱立することは絶対に防がなければ。 2019/08/28

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