大学生のためのセーフティーネット―学生生活支援を考える―

著者名：全国大学生活協同組合連合会教職員委員会【監修】

大学教育出版（2019/06発売）

• ISBN：9784866920313

内容説明

今日の学生を取り巻く状況と親世代の就業環境の変化、さらには障がいをもつ学生を取り巻く状況の変化なかで、支援を必要とすることが増えている。そこで、全国教職員セミナーと同名のテーマで、その内容と大学生を支援する活動事例をはじめてまとめたものである。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[じゃがたろう]

大学生を取り巻く経済事情について知れてよかった。有利子の奨学金は憂慮すべき問題。まさか晩婚少子化まで波及している可能性があるとは考えてなかった。ブラックバイトも深刻。学業が本分であるとはいいつつもそうせざるを得ない状況が社会によって作り出されてしまっている現状。「中間層の崩壊」。教職員にこそ知ってほしい。

2021/10/25

[桑野]

奨学金制度の変遷（というか改悪……）など、知らなかったことが多く勉強になりました。

2021/05/01