人間を見極める - 人生を豊かにする「論語」

著者名：小林充治

PHP研究所（2019/06発売）

• ISBN：9784569840475

内容説明

論語は人間そのものの姿。論語には人生をより豊かにし、世の中・他人をも豊かにすると同時に、人の内面や本質をずばっと見抜くヒントが詰まっています。人生やビジネスで成功するのも、失敗するのも人間関係や自己をどう顧みるかにかかっています。その知恵が論語にはあります。また、論語には人間の運命は努力によって変えることができるという強いメッセージが込められています。だからこそ天命を知り、礼儀や礼節を持て、言葉の力や思想を知れと。その行為によって、一度はあきらめた人生が甦り、生きる糧となり、幸せに生きた証が立てられるのだと。それは孔子さんの人生そのものであるので、否定しようのない事実として語っています。本書は、経営者をはじめリーダーとなるべき人のための「論語」解説書です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[たこわさ]

1.学びて時にこれを習う　学んだら実際にやってみて身につけないと意味がない→本を読んだら実行すべき事を書いておく　なぜ学ぶ？→人間として成長するため、自分の手で切り開いていく手段 2.反省とは省みて省く事 →謙虚に反省すればするほど利他心は増え、利己心が減る 3.偉大なる反面教師 →全ての人が師匠 4.志は誰にも奪えない →生きる屍になりたくなければ、常に目指す志を持つこと。

2020/03/29