講談社文庫<br> 銀の糸あみもの店

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講談社文庫
銀の糸あみもの店

  • 著者名:瀬尾七重【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 講談社(2019/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061831339

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内容説明

親友の葉子から突然、「サホコ タスケテ」と隅のほうに編み込まれた、レース編みのスカーフが送られてきた。さほこはびっくりして、葉子の勤める編み物店をたずねたが……。編み物に魅せられた少女の運命をえがいた「銀の糸あみもの店」のほか、「西明かりのときに」「電話」「うす黄色のかさ」「透見めがね」など、斬新で都会の香りあふれるファンタジー短編を、11話収録した傑作童話集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

78
心温まるものからダークなものまで、どこか哀愁纏う11篇のファンタジー。意表を突かれたタイトル作、題名から可愛らしいお話かと思いきや…。「となりの家」とおこの気持ちを考えると、とても切ない。「みどりのこだま」まるでグリム童話を読んでるよう。印象に残ったのは「朱色の茶椀」浅はかさと執念が招くゾクリとするホラー。「クリスマス・イブのおくりもの」まさにクリスマスの奇跡。淡々としでるけど奥行きがある端正な文章。幻想的で様々な余韻が残る大人向けの童話集。2023/04/06

はる

54
日常のすぐ隣りにある不思議な世界。心が温かくなるような美しく優しい話もあれば、ちょっと怖い話も…。安房直子さんの世界観に近い気がします。毎日の生活に疲れた人たちが、ある日、体験する不思議な出来事…哀愁を帯びた雰囲気の作品が多い印象です。この本も出発されて随分経ちますが、瀬尾七重さんの文庫本ってなかなか再販されない…。2022/04/11

花林糖

19
美しい文章で書かれた良質な11話の短編童話集。優しいお話からゾクッとするお話までとても楽しめました。「うす黄色のかさ」「となりの家」「銀の糸あみもの店」「しわ森山の少女たち」「みどりのこだま」「朱色の茶碗」が特に良かった。2019/12/02

muhen

3
全集を出してほしい作家No1。なぜ児童書の名作は絶版になってしまうのだろう2011/07/01

Juno

3
今、懐かしくなって探しているのですが絶版なんですね。美しい文体なのにぞくぞくするようなホラーなラスト。上記の方がコメントされているように幼少時に読んでトラウマになりました。こういう文学はやはり世の中に残してほしいです。復刊を望みます。

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