内容説明
大身旗本家同士の婚姻で、灘の下り酒を将軍家に献上することになった。献上酒に選ばれる銘酒はどれか。有力酒問屋が競う中、武蔵屋の「稲飛」も有力候補に。手代卯吉が苦労して売り伸ばしてきた「稲飛」。だが卯吉は品薄なのを心配していた。好敵手を蹴散らし、「稲飛」は献上酒に選ばれる。だが、海難事故もあり、在庫切れで百樽の献上ができない。慶事に水を差すことも、店の栄誉を手放すこともできない。いきなり窮地に立たされた卯吉に手立てはあるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
84
下り酒一番3作目 2019.06発行。字の大きさは…小。 字が小さいので読むのに苦労しました。2019/07/09
真理そら
38
将軍家への祝い酒を献上することになり、どの酒を献上するのかはコンペできめることになった。先代の妻・お丹の実弟がかかわっているので「武蔵屋」は張り切っている。が苦労するのは卯吉、手柄はお丹の実子・市郎兵衛にという、読者をハラハライライラさせる話の展開。卯吉にとって「武蔵屋を守る」とはどういうことなんだろうと考え込んでしまう。お丹とその息子たちの今の状況では、どう考えてもつぶれるしかない気がするのだが、次巻の展開を待ちたい。2019/06/14
ひさか
9
2019年6月講談社文庫刊。書下ろし。シリーズ3作。卯吉のがんばりが、功を奏してきたようで、お終いのほうでは、周りの人が力を貸してくれるのが、うれしい。卯吉も気にしている小菊の考えが、知りたいです。次巻が、楽しみです。2019/09/21
ごへいもち
8
次も読みたい2026/05/10
だいゆー
3
(^^2019/06/13




