内容説明
「一緒に暮らすと、楽しいね。」
つまみぐいをしても絶対認めず、忘れっぽくてけっこうガンコ。
だけどとっても家族思いな、なとみ家のばあさん。
その笑顔とすっとぼけた言動にふり回されがちな家族の日常は
楽しくってかけがえのない毎日なんです。
そんなばあさんとの暮らしをあたたかく描くコミックエッセイ。
なんだか懐かしさを覚える、
身近な人にやさしくしたくなる、
大切な人に会いたくなる、そんな物語です。
【目次】
うちのばあさん
第1章 ばあさんはリハビリ中
白い子猫
買い物デー1
砂
お土産
置き手紙
介護認定調査
親心
第2章 ばあさんは忘れっぽい
買い物デー2
サンマ祭り
ばあさんはすぐに忘れる
スノボ
ハンコ
素直じゃない
腎臓の検査
食事制限
忘れっぽい
第3章 ばあさんのわが家
初めてのショートステイ
特別な券
ティッシュ
髪を切る
訪問歯科
ばあさん、転ぶ
第4章 ばあさんはやさしい
ばあさん、また転ぶ
おでん大好き
異変1
あきらめない
異変2
異変3
ばあさん、歩く
みんないい人
つまみぐい
買い物デー3
第5章 ばあさんの教え
ばあさん、入院
お見舞い1
お見舞い2
ばあさん、退院
ばあさんの教え
ばあさん、またね
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YAKO
32
明るい同居、介護の話で、こんなふうに出来たら理想だなぁ ばあさん、びーちゃん お互いの呼び方もいい😊 私も可愛いばあちゃん、めざそう‼️2021/04/05
ツキノ
11
ばあさんと嫁のびーちゃん(著者)、夫、息子のブルースとの日々。「一緒に暮らすと、楽しいね」の帯文がぴったり。デイサービスや訪問歯科、コンビニの店員さんにまで人気の愛されキャラのばあさんとびーちゃんや家族とのあたたかく、おもしろいやりとり。人気者だったという祖母を思い出した。そして退院の日が決まり、それを楽しみにしながら目前に亡くなる、というのが大叔母と同じでしんみり。いい作品を読んだ。2019/10/25
高宮朱雀
10
今は亡きお姑さんとの日常を面白おかしく、時に介護する家族側・されるお姑さん側の気持ちもリアルに描写された漫画。だけど、決して他人事ではない内容なので胸に迫るものが大き過ぎて、感情が波立った。 自分の実の両親であれ義両親であれ、用事を気安く頼める利便性じゃなく、人として必要とされ、一緒にいたいと思われるって幸せな事なのかも知れない。 私は母方の祖母との同居で家族間がこじれた経験を持つので、親との同居という選択肢を自分の中に設定出来そうにない。スープの冷めない距離程度が妥当と頑なに信じている。2019/10/05
カタコッタ
7
このおばあちゃん凄く幸せです。愛情溢れる家族が身近にいる有難さ。何はなくても愛でしょう。2021/02/26
7a
6
優しい介護。常に「ありがとう」を示そうとする優しく可愛いばあさんのおかげでみんな幸せだったんだなあ。2021/09/08
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