ワインは毒か、薬か

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ワインは毒か、薬か

  • ISBN:9784023317741

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内容説明

「ワインは健康によい、悪いという真逆の2説」。
神戸大学医学部微生物感染症学講座感染治療学分野教授の岩田健太郎医師が、本当のところを紹介します。
「どうして人は酔っぱらうのか?」、「二日酔いになりやすいお酒はどれ?」のほか「川島なお美さんのがん死とワインの本当の関係」など医学的な切り口も網羅。
酒は「百薬の長」か、「万病の元」なのか。
ワインラバーでもある岩田医師が、ワインの歴史や新事実をひも解きながらやさしく解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瀬谷

7
もやしもんのイラストに惹かれて読了。ワインがメインだけどそれ以外の発酵食品についても蘊蓄話が楽しめたし、天然物信仰への切り口も良かった。著者の感染症関連などの本読んでみたくなった。2022/12/17

乱読家 護る会支持!

4
意味不明の表紙(笑)。 内容が分かりにくいタイトル(笑)。 最初の数ページの意味不明の漫画(笑)。 「絶対に売る気ないでしょ」と言いたくなる本ですが、、、 めっちゃ面白かったです(僕だけかもしれないけれど)。 中身は感染症専門医が書いた、発酵食品を中心とした科学本です。 岩田先生は、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」での感染症対策を痛烈に批判された先生として有名になられましたが、厚労省官僚やその御用医師に媚びることなく、常に科学的視点で本質的に考える先生と僕は認識しています。2020/05/08

lovekorea

2
岩田先生が意外な?ところで活躍してますな。 流石に臨床家だけあって、エセ科学的なインチキを完全に廃した文章になっています。断定的な発言ができないとインパクトには欠けますが、真実というものは概ね退屈なものです。 とはいえ、面白いデータも論文とともに掲載されてて参考になりますね。2023/09/11

サリチル

2
ワイン以外にも酒類の勉強にもなり、自然科学的にも医学的にもわかりやすい内容です。初めて知ったこともあり酒類の楽しみ方が広がりました。2020/01/07

ひろぺん

2
岩田先生の解説。テレビや雑誌、ネットなどでまことしやかに流れてる俗説をぶった切るところもあり、面白い。天然もの崇拝もばっさりと。2019/05/04

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