伊藤真の法学入門 補訂版

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¥1,650
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伊藤真の法学入門 補訂版

  • 著者名:伊藤真
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日本評論社(2019/06発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784535522596

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内容説明

2017年補訂。法とは何か、法律学の学び方など初学者から資格試験受験者まで、わかりやすく的を射た教え方で抜群の評価を受ける著者が贈る確実に法学の核心が理解できる入門書の決定版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ntahima

13
【Kindle-175(Unlimited)】標準タイム3時間53分。憲法編を読んだので、民法、刑法、行政法へと歩を進めようと思ったが、敢えて立ち止って法学入門から読む。思わずメモした箇所は、1)結論へ到達する過程の説得力が重要。2)憲法は改正を予定するものである。3)正義の内容は相対的である。4)正義は先験的に存在するものではなく追い求めた結果である。★5)かつては手続に違反しても、結果が正義にかなっていれば問題はないと考えられていたが、今は結果とは切り離して公正な手続きに従うこと自体が正義である。以上2017/10/29

らっそ

7
法律の考え方に触れられたような気がした。もう一度読みたいからKINDLE UNLIMITEDを継続するか思案。また読みたくなったときに入り直せばよいかな。2018/11/28

tieckP(ティークP)

6
表紙を見ると「伊藤真の『法学入門』」のように見えるが、内容としては「『伊藤真の法学』入門」である。もちろん「伊藤真の法学」は「法学」を決してはみ出しはしないので前者でもあるのだが、彼のテイストは強く出ている。このシリーズ、6巻本で出たずっと後に「法学入門」「行政学入門」が追加されていて、この2冊はたんに法律を分かりやすく伝えるだけでなく、自己の信念を論理的に述べて読者を感化させることに意識が向いている。その意味で本書は「法学入門」としての内容を楽しく学びつつ、語りの名人芸を崇めながら畏れて読むべき本。2019/06/20

はー

4
非常に面白かった。僕は法学にまったく興味もなく、弁護士にならない法学部生が何をしてるのか検討もつかない人間でしたが、そういう人間こそ読むべきだと思いました。法を学べば国の枠というか、目指す姿がよく分かるように思いました。また法律は考えていたよりも柔軟に出来ていて、解釈によって見える姿がこんなにも変わるのかと驚きました。2019/02/26

すがの

4
法の解釈、道徳との関係性 社会規範をつくりあげる価値観の存在や強制力などなど… 法学の入門に最適な良書だと思います。2017/04/03

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