毎日新聞出版<br> お母さんは、だいじょうぶ(毎日新聞出版) - 認知症と母と私の20年

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毎日新聞出版
お母さんは、だいじょうぶ(毎日新聞出版) - 認知症と母と私の20年

  • ISBN:9784620325873

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内容説明

【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】認知症を描いたベストセラー絵本&映画『ばあばは、だいじょうぶ』の著者、実母の介護生活でたどりついた明るく幸せな介護への道! 後悔と罪悪感を抱え、たくさん泣いてきた20年。世の中は助け合いでまわっていると知った。家族の愛と涙あふれる介護エッセイ&4コマまんが!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

174
20年前に母親の様子がおかしいと感じた45才の作者・オマメさん。その20年を母親の『認知症』を中心に家族の関わり方を綴った漫画エッセイ。『十の家があれば十の介護の仕方があるはず。』そう!これは今「そろそろかなぁ」と思ってる誰かや「どストライク!」の介護真っ只中の誰かに、きっと届くと思います。オマメさんが母の症状を隠していた頃の苦悩から、ケアマネさんに相談して心が楽になった事。父親の気持ち等・・他人事じゃないなぁと読んだ。閉じた介護よりオープンにして良かった。と言うオマメさんの本音が好い。2019/06/02

布遊

30
若年性認知症の母を、物書きの仕事をしながら、20年間介護しているお話。認知症の介護がどういうモノか分かり易く書かれている。半分は漫画。認知症の種類・施設やサービスの種類など、脳神経内科の先生の監修の下書かれているから、介護保険のことなどもよくわかる。2019/06/10

ぴよ子

12
アルツハイマー症になった母と家族のことが書かれた4コマエッセイ。 4コマと文字でとても分かりやすく、かつ明るく暖かい介護に大変だけど素敵な家族だなと思いました。2019/04/30

学び舎くるみ

7
NetgalleyJP でゲラ読了。もしも家族が認知症になったら!?という不安はいつも身近にある。というのも母は昭和一桁生まれだし、夫は脳出血の後遺症で脳機能障害があるのだ。認知症の小さな兆候を見逃すまいと思う。でもその先の生活のことまではなかなかイメージできない。この本は、20年の長きにわたっての認知症の母との関わりを、様々なエピソードとその時々必要になりそうな支援、家族のあり方を4コマ漫画とエッセイで温かく描いている。仕事が一番介護が二番は覚えておこう。2019/04/28

おはなさん

5
家族介護のエピソードを、優しく描いた本。4コマ漫画を挟み、あっという間に読んだ。後期高齢者となった両親が、元気でいることのありがたさと、いつまでこうしていられるか、自分に何ができるか、読後に考えて寂しくなってきた。2021/09/12

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