内容説明
戦後の大事件ともいえる国鉄解体は、どのような道筋を経て決定されたのか? 第二次橋本内閣が行政改革を最重要政策課題として取り上げているが、10年目の分割、民営化を検証する。本書は、土光臨調発足からJR誕生に至る6年間の政治過程を、一次資料と面接取材をもとに構成し、さらに現在のJRを分析する。中公新書『国鉄改革』改題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゾロりん
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昨今国鉄民営化に興味があったので、古本屋で見かけて買ってみました。百円で買ったわりには、とても楽しく読めました。それにしても、国鉄民営化というのは大変な大事業だっんだなぁと改めて知りました。2007/02/19
ことぶき あきら
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国鉄改革それ自体というより、国鉄改革(民営化)が決定される過程を検証しています。行政改革の事例研究として大変興味深い。2016/03/10
林田 直樹
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国鉄改革について述べられた本。 生まれたときは既にJRだったのだが、どのようにしてJRが生まれたかの仮定が詳細に述べられていた。 図を使った説明などがあるともっとわかりやすかったかもしれない。2014/05/11
mame
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★5。国鉄民営化がどのようになされたかについて。予備知識不要で最初の1冊目として良かった。国鉄の外側の動きが主な内容。民営化から約30年経過した今、登場人物をググりながら読むとまた色々思うところがあったりする(この人が今こうなのか…とか)。著者の草野氏の他の本も面白そうなので読みたい。2020/05/13
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